ビデオに関するトラブルシューティング

  • 対象となるLiveのバージョン:Live 8.4.1 ~ 10(StandardとSuiteのみ)
  • 対象となるOS:MacとWindows

Liveのビデオ再生が乱れる/遅延する

圧縮率の高いビデオを少ないキーフレーム数で使用する場合、CPU使用率が非常に高くなり、Liveのビデオ再生に乱れや遅延が発生することがあります。 そのような場合、キーフレーム数を多くしてビデオを再エンコードしてください。 Handbrake.frを使用してキーフレーム数を25fpsに増やす手順は次のとおりです(お使いのビデオが25fpsで再生される場合は、ビデオに応じて値を設定してください)。

1. Handbrakeを開き、[Presets]で“Production Proxy”を選択します。

Screenshot_2018-12-12_at_12.31.08.png

2. タブ[Video]を開き、[Additional Options]へ“25”と入力します。

Screenshot_2018-12-12_at_12.47.29.png

3. ビデオを書き出して、そのビデオをLiveにインポートします。

ビデオをインポートできない(Windows)

最初に、推奨コーデックをひとつだけインストールします。 問題が解決しない場合は、管理者としてLiveを実行しているかどうかを確認してください。 管理者としてLiveを実行すると、あらゆるメディアファイルをインポートするためのアクセス権が適切に指定されます。 こちらの案内にそって、管理者としてLiveを実行してください。

ウィンドウ“オーディオ/ビデオをエクスポート”で[ビデオを作成]のボタンが灰色表示されて有効にできない

ウィンドウ“オーディオ/ビデオをエクスポート”で[PCMをエンコード]を必ず有効にします。ビデオのエクスポートでは、WAV、AIFF、もしくはFLACのオーディオファイルが必要になるためです。 MP3のオーディオファイルのみを使っているビデオはエクスポートできません。

ビデオのインポート中にLiveがクラッシュする(Windows)

コンピュータ内にあるすべてのコーデックをアンインストールして、ビデオの使用方法で紹介しているHaali Media Splitterをインストールしてください。

問題が解決しない場合は、WinFFをダウンロードして、WinFFでビデオの再エンコードを試みてください。 必ず事前にすべてのコーデックをアンインストールして、Haali Media Splitterをインストールします。

ビデオのエクスポート中にLiveがフリーズ/クラッシュする(Windows)

オーディオのエクスポート設定のビットデプスが16ビット以外に設定されていると、Windows環境のLiveでビデオをエクスポート中にクラッシュすることがあります。 WindowsでLiveからビデオをエクスポートする場合は、次のようにビットデプスを16ビットに設定してください。


​​

32ビット版のLive以外でビデオが動作しない(Windows 7)

通常、Windows 7で32ビット版のLiveを使用する場合、Quicktimeでビデオのデコードが行われます。 Quicktimeは、32ビットのWindows 7でのみ利用可能です(Windows 7よりも後続のバージョンでは利用できません)。 上述の推奨コーデックをひとつだけインストールすれば、64ビット版のLiveでビデオを使って作業できます。 QuicktimeとLiveの使用に関する詳細については、こちらのページで確認することができます。

ビデオウィンドウに何も表示されない(Windows)

ビデオのインポート後、ビデオウィンドウに何も表示されないまま、音声だけが問題なく再生される場合、次の理由が考えられます。

1. 2台のモニターディスプレイを使用している

2台のモニターディスプレイを使用すると、ビデオ関連の問題の原因になる場合があります。 たとえば、ビデオウィンドウが2台目のモニターディスプレイに配置されているときは何も表示せず、メインのモニターディスプレイに配置されているときは正しくビデオを再生します。 2台のモニターディスプレイをアレンジメントビューやセッションビューに使用している場合は、[Tab]キーでビューの切り替えを行い、メインのモニターディスプレイをビデオのプレビュー用に使用することで、この問題を簡単に解決できます。

2. 専用グラフィックカードを使っている

グラフィックドライバがアップデートされていることを確認してください。 問題が解決しない場合は、専用グラフィックカード(NVIDIAなど)から統合グラフィックカードへ切り替えてみてください。 切り替えは、NVIDIAのコントロールパネルで行えます。

qeQAq.png

この操作を行えない場合は、Abletonのアイコンを右クリックして統合グラフィックカードを選択してください。

3. iPhotoのスライドショーを使っている

iPhotoのスライドショーをインポートすると、音声は再生されますが、ビデオウィンドウには何も表示されません。 この問題を解決するには、iPhotoでエクスポートウィンドウのタブ[Quicktime]ではなく、別のタブ[Slideshow]を使ってエクスポートしてください。

メニューのコマンド[ビデオウインドウ]が灰色表示される

まだビデオをインポートしていない場合、ビデオ関連のコマンドやボタンは灰色表示されます。


ビデオをインポートすれば、ビデオ関連のコマンドやボタンを選択できるようになります(同様のことはプラグインウィンドウにもあてはまります)。


セッションビューにビデオのファイルをインポートすると、オーディオファイルとして扱われるようになります。
そのため、セッションビューにビデオをインポートすると[ビデオウインドウ]が灰色表示されます。