エラーメッセージ「“xxx”のフォルダ“yyy”は作成できません」「“xxx”のファイル“yyy”は作成できません」が表示される
Ableton Liveで次のエラーメッセージが表示される場合、以下の手順に従ってトラブルシューティングを行ってください。
- 「“xxx”のフォルダ“yyy”は作成できません」
- 「“xxx”のファイル“yyy”は作成できません」
1. フォルダのアクセス権が読み出し専用に設定されている
Liveがファイルを作成し保存ができるように許可するには、 こちらのページ をご覧ください。
2. アンチウイルスソフトがLiveでのファイルの保存や作成をブロックしている
BitdefenderやWindows Defenderなどのウイルス対策ソフトウェアを使用している場合は、特定のフォルダーにファイルを保存するために、Ableton Liveを「安全なアプリケーション」リストに追加する必要がある場合があります。 アプリケーションを安全なリストに追加する方法の詳細については、ウイルス対策ソフトウェアのサポートページをご確認ください。
3. Liveの設定をデフォルトにリセットする必要がある
Liveの起動中に次のエラーメッセージが表示される場合、Liveをリセットする必要があります。
- "Filepath"のフォルダ"Decoding"は作成できません。
こちらのページ の手順に従ってLiveのリセットを行い、デフォルト設定を復元してください。
4. ファイルパスが260文字を超えている
Windowsで、ファイル名とそのディレクトリルートに260文字を超える文字が含まれている場合にこのエラーが発生する可能性があります。 NTFSの長いパスを有効にする ことで、この制限を変更できます。
注意: 利用可能なすべてのWindowsシステム更新プログラムがインストールされていることを確認してください。
- Windowsキーを押して「gpedit.msc」と入力し、Enterキーを押します。 “ローカルグループポリシーエディター”が起動します。
- コンピューターの構成\管理用テンプレート\システム\ファイルシステムに移動します
- [Win32 長いパスを有効にする]をダブルクリックします。
- [有効] を選択し、[OK] をクリックします。
この問題は、ファイル名を短くしたり、ネストされているフォルダの数を減らし、プロジェクトをより単純な短いパスのロケーションに移動したりすることでも修正できます。 メディアファイルが不明となるのを避けるには、 こちらのページ をご確認ください。