エラーメッセージ「“xxx”のフォルダ“yyy”は作成できません」「“xxx”のファイル“yyy”は作成できません」が表示される
- 対象となるLiveのバージョン:すべて
- 対象となるOS:すべて
このエラーメッセージが表示される場合、次の3つの理由が考えられます。
1. フォルダのアクセス権が読み出し専用に設定されている
使用しているフォルダのアクセス権が読み出し専用になっている場合は、フォルダに読み出し/書き込み可能なアクセス権を与える必要があります。 フォルダに読み出し/書き込みのアクセス権を設定する方法については、こちらのページで確認することができます。
2. BitdefenderによってLiveがファイルの保存や作成を行えなくなっている
Bitdefenderのようなウイルス対策ソフトを使用している場合、特定のフォルダ内にファイルを保存するには、Liveを安全なアプリケーションとしてリストに追加する必要があります。 Bitdefenderからのご案内は、こちらのページで確認することができます。
保護されたファイルを変更/削除しようとしたアプリケーションは、安全ではない可能性があるとみなされ、ブロックされたアプリケーションとしてリストに追加されることがあります。 正常に動作しているアプリケーションがブロックされた場合は、次の手順にそって操作を行ってください。
- 保護機能を開きます。
- ファイル保護のペインで設定をクリックします。
- 保護対象フォルダ内にあるファイルを変更しようとしたアプリケーションが一覧で表示されます。
- アプリケーションの安全性が確実であれば、アプリケーションの位置を指定して、隣にあるスイッチを許可に動かします。
このようなエラーがLiveの起動中に表示された場合、環境設定が破損している可能性があります。Liveをリセットして、設定とファイルパスを初期状態に戻してください。
3. ファイルパスが260文字を超えている
ファイル名を含むディレクトリが260文字を超えていると、エラーメッセージの原因になります。
Windows 10では、NTFSを有効にして文字数を多くすることができます(英語)。
【注意】お使いのWindowsが最新バージョンであることを確認してください。
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Windowsキーを押してスタートメニューを開き、“gpedit.msc”と入力して キーを押すと、 “ローカル グループ ポリシー エディター”が起動します。
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次の順に移動します。
“コンピューターの構成” → “管理用テンプレート” → “システム” → “ファイルシステム” -
“Win32の長いパスを有効にする”をダブルクリックして、設定画面を開きます。
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[
]を選び、[ ]をクリックします。