Liveの起動が遅い/起動時にフリーズする
- 対象となるLiveのバージョン: Live 8 ~ 10
- 対象となるOS:すべて
通常、Liveは3~10秒で起動します。お使いのコンピュータが遅くなっている場合は、もう少し起動に時間がかかることもあります。 必要以上に時間がかかる場合は、次の手順を試してください。
1. Liveをリセットする
Liveをリセットすることで、起動時間を遅くする原因(環境設定、プラグインフォルダのパス、テンプレートセット)を削除します。 Liveのリセット方法はこちらを確認してください。
2. 「Liveは応答していません」と表示される場合
「Liveは応答していません」と表示され、Liveがまったく起動しない場合、接続している周辺機器が原因として考えられます。
- コンピュータを完全にシャットダウンします。
- USB、Firewire、Thunderboltに接続しているすべての周辺機器を取り外します(オーディオインターフェース、ハブ、外付けハートディスク、プリンターなど)。
- コンピュータを起動します。
- Liveを起動します。
- Liveが起動できた場合は、Liveを終了し、ひとつずつ周辺機器を接続するたびにLiveの起動を試してください。
原因になっている周辺機器を特定したら、次のことを行ってください。
- 周辺機器の接続に使用しているケーブルを変更します。 必ずフェライトビーズの付いている高品位ケーブルを使用します。
- ハブを使用している場合は、ハブを経由させずに周辺機器をコンピュータへ直接接続します。
- 周辺機器のドライバとファームウェアがアップデートされていることを確認してください(該当する場合)。
- 必要に応じて、ドライバを再インストールします。
- Liveが引き続き起動しない場合は、周辺機器の製造元のサポート窓口にお問い合わせください。
3. Liveの起動に時間がかかる場合
大容量のデータベース:ブラウザー内のセクション[場所]へ追加したフォルダに入っているファイルが非常に大きい場合、起動が遅くなることがあります。ハードドライブ全体を[場所]へ追加するのではなく、個別のフォルダを追加してください。 [場所]でコンテンツの追加や管理を行う方法については、こちらのページで確認することができます。
互換性のないMIDIドライバ(Mac):他のソフトウェアで使用していた古くなったMIDIドライバをお使いの場合、そのドライバを初期化中に、すべてのMIDIアプリケーションがフリーズすることがあります。 古くなったMIDIドライバが原因でLiveが起動中にフリーズすることについては、こちらのページで解決策を確認してください。