MIDIポート(MIDI Ports)の機能紹介

  • 対象となるLiveのバージョン: Live 1 ~ 10
  • 対象となるOS:すべて

このページでは、LiveのMIDIの環境設定画面に表示される3種類のスイッチ、“トラック”、“同期”、“リモート”の機能について説明しています。 コントロールサーフェスを作成/選択する場合は、コントロールサーフェスの使用方法についてまとめたこちらのページを確認してください。

Liveの[環境設定]で[Link/MIDI]タブを開きます。 “MIDI Ports”セクションには、利用可能なMIDI入出力と、各入出力に対応する“トラック”、“同期”、“リモート”のスイッチが表示されます。

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MIDI入力のスイッチ

トラック

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MIDI入力(Input)の“トラック”スイッチを有効にすることで、LiveはMIDIノートやMIDI CCメッセージなどの信号をMIDIクリップで受信/録音できるようになります。 LiveのMIDIトラックでアームボタンか入力モニタリングを有効にすると、そのMIDIトラックでMIDI信号の受信が行われます。

“トラック”スイッチを有効にする必要があるのは、次の場合です。

  • MIDIキーボードからのMIDIノートを受信する場合。
  • MIDI CCメッセージをMIDIクリップへ録音する場合(例:外部ハードウェア・シンセサイザーのパラメータ操作をMIDIクリップに記録する場合)。

次のページも確認してください。「外部ハードウェアの使用方法

同期

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MIDI入力の“同期”ボタンを有効にすることで、LiveはMIDIクロックやMIDI Time Code(MTC)を受信できるようになります。

“同期”スイッチを有効にする必要があるのは、次の場合です。

  • シーケンサーを使用している別のコンピュータにLiveのテンポを同期させる場合。
  • 外部のドラムマシンやグルーヴボックスにLiveのテンポを同期させる場合。

[▶]アイコンをクリックすると、同期に関する設定項目が表示されます。MIDIクロック同期のタイミング調整や設定を行ってください。

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次のページも確認してください。「MIDIでLiveを同期する方法」|「仮想MIDIネットワークを使ってMIDIメッセージを送受信する方法

リモート

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MIDI入力の“リモート”スイッチを有効にすることで、MIDIコントローラをLiveのパラメータにマッピングできるようになります。

“リモート”スイッチを有効にする必要があるのは、次の場合です。

● 独自にMIDIマッピングを行ってLiveのパラメータを操作する場合。
● MIDIキーボードを使ってMIDIクリップを鳴らす場合。

“Liveを学ぶ”ページで次のビデオも確認してください。「MIDIの設定

MIDI出力のスイッチ

トラック

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MIDI出力(Outout)の“トラック”スイッチを有効にすると、MIDIノートやMIDI CCメッセージを、そのMIDI出力に接続した外部機器へ送信できるようになります。

“トラック”スイッチを有効にする必要があるのは、次の場合です。

  • 外部ハードウェアを鳴らしたり、仮想のMIDIバスを使って別のアプリケーションにMIDIノートを送信したりする場合。
  • MIDIクリップに録音されているオートメーションをMIDI CCメッセージとして外部シンセサイザーに送信したり、仮想MIDIバスを使って別のアプリケーションに送信したりする場合。

次のページも確認してください。「仮想MIDIバスの使用方法

同期

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MIDI出力の“同期”ボタンを有効にすることで、LiveはMIDIクロックを送信できるようになります。

“同期”スイッチを有効にする必要があるのは、次の場合です。

  • シーケンサーを使用している別のコンピュータをLiveに同期させる場合。
  • 外部のドラムマシンやグルーヴボックスをLiveに同期させる場合。
  • 外部シンセサイザーやMIDIコントローラ(AKAI MPK 49など)のLFOやアルペジエーターをLiveに同期させる場合。

[▶]アイコンをクリックすると、同期に関する設定項目が表示されます。MIDIクロック同期のタイミング調整や設定を行ってください。

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次のページも確認してください。「MIDIでLiveを同期する方法」|「仮想MIDIネットワークを使ってMIDIメッセージを送受信する方法

リモート

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MIDI出力の“リモート”ボタンを有効にすることで、LiveはMIDIメッセージをフィードバックしてMIDIコントローラに送信できるようになります。

“リモート”スイッチを有効にする必要があるのは、次の場合です。

  • マッピングされたLiveのパラメータの状態を反映するLEDが、MIDIコントローラに搭載されている場合。
  • マッピングされたLiveのパラメータの状態を反映するムービングフェーダーが、MIDIコントローラに搭載されている場合。