マルチクライアントのドライバー(Windows)
- 対象となるLiveのバージョン: すべて
- 対象となるOS: Windows
FlexASIO
はユニバーサル ASIO ドライバーであり、特定のオーディオ ハードウェアに限定せず使用できます。
ASIO4ALL
はデフォルトで
排他モード
に設定されていますが、 FlexASIOはマルチクライアント操作に使用できます。 FlexASIO を使用すると、DAW やブラウザーなどの複数のアプリケーションが同じオーディオ ドライバーを共有できます。
これにより、Live と他のアプリケーションから同時にオーディオを実行できるようになります。
このドライバは、Windows システムで使用可能な任意のサウンド API とのインターフェースとして使用できます。 これにより、オーディオ デバイスを 共有モード で開く一般的な Windows アプリケーションをエミュレートできるようになります。
これは、Windows オーディオ エンジンがさまざまなオーディオ ストリームをミキシングすることで、他のアプリケーションが同じオーディオ デバイスを同時に使用できることを示しています。 他のユニバーサル ASIO ドライバーは、オーディオ デバイスを常に
排他モード
で開くため、この機能がありません。
FlexASIO を設定するには、次の手順を実行します。
- FlexASIOの最新バージョン をダウンロードしてインストールします。
- Liveを起動して、環境設定画面のタブ[Audio]を開きます。
-
ドライバータイプ
として ASIO を選択し、
オーディオデバイス
として FlexASIO を選択します。
FlexASIO ドライバーのデフォルト設定は次のとおりです。
- ダイレクトサウンド
- Windowsデフォルトの録音および再生オーディオデバイスを使用
- 32ビット浮動小数点サンプル
- 「推奨」バッファサイズ: 20ms
-
上記の設定は、
構成ファイル
を使用してカスタマイズできます。
- 簡単に設定を変更するには、 FlexASIO GUI をダウンロードしてください。
仮想オーディオミキサーを備えた仮想オーディオデバイス
USB マイク、iTunes、Live など複数のオーディオ ソースをミックスする必要がある場合は、サードパーティの仮想オーディオ ミキサーを使用できます。
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Voicemeeter Potato
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Voicemeeter を設定するには、次の手順に従います。
- Voicemeeterの最新バージョンをダウンロードしてインストールします。
- Windows再生デバイスとして VoiceMeeter Input(VB-Audio VoiceMeeter VAIO) を選択します。
- Liveを起動して、環境設定画面のタブ[Audio]を開きます。
- ドライバータイプ として ASIO を選択し、 オーディオデバイス として VoicemeeterAUX Virtual ASIO を選択します。
-
Voicemeeter を設定するには、次の手順に従います。