LiveでMIDIコントローラを使用する

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MIDIコントローラとは、MIDIノートやMIDI CCメッセージを送信できるMIDI対応ハードウェアのことです。MIDIコントローラには、鍵盤、ノブ、ボタン、ダイヤル、スライダーなどの操作子が備わっています。

こちらの画像は、Novation Launchkey MINIです。 小型の鍵盤、ボタン、ダイヤルが備わっていて、いずれもLiveを操作するために使うことができます。

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MIDIコントローラをコンピュータに接続するにはどうすればいいですか?

お使いのMIDIコントローラにUSB端子が備わっている場合は、USBケーブルでコンピュータに接続することができます。 MIDIコントローラの中にはクラスコンプライアントと呼ばれるものがあり、その場合は、専用ドライバを用意する必要がありません。 クラスコンプライアントではない場合は、製造元のウェブサイトからUSBドライバをインストールしてください。

お使いのMIDIコントローラにMIDI端子のみが搭載されている場合は、MIDIケーブルを使う必要があります。 MIDIケーブルを、MIDIコントローラのMIDI出力端子からMIDIインターフェースのMIDI入力端子に接続してください。多くのオーディオインターフェースもMIDI端子を備えています。

MIDIコントローラをLiveで使えるようにするにはどうすればいいですか?

MIDIコントローラをLiveで設定する方法は、ふたつ考えられます。

1. コントロールサーフェスを使う(利用可能な場合)

Liveと対応しているコントロールサーフェスがお持ちのMIDIコントローラにある場合は、Liveを起動すると、そのコントロールサーフェスが自動的に有効になります。 コントロールサーフェスとは、特定のMIDIコントローラとLiveを連携させるためのスクリプトのことで、そのMIDIコントローラの製造元によって提供されています。

こちらのページでは、コントロールサーフェスの設定方法を確認することができます。

2. MIDIマッピングを自分で設定する

対応するコントロールサーフェスがない場合は、Liveで独自にMIDIマッピングする方法があります。 Liveの環境設定画面のタブ[Link MIDI]を開き、MIDIコントローラを接続したMIDI入力ポート(Input)の[トラック]と[リモート]を有効にして、MIDI出力ポート(Output)の[リモート]を有効にしてください。

こちらのページでは、MIDIマッピングの設定方法を確認することができます。

MIDIコントローラを使ってLiveのMIDI音源を演奏するにはどうすればいいですか?

Liveのインストゥルメントを読み込んだMIDIトラックで入力/出力セクションを開き、[MIDI From]が“All Ins”に設定されていることを確認してください。もしくは、MIDIコントローラを接続したMIDIポートに設定してください。次に[Monitor]を[In]か[Auto]に設定して、同じMIDIトラックのアームを有効にします。 お使いのMIDIコントローラに鍵盤が備わっている場合は、鍵盤を弾くとインストゥルメントの音が鳴ります。

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ハードウェアシンセサイザーをMIDIコントローラとして使用できますか?

MIDI出力端子が備わっていて、MIDIノートやMIDI CCメッセージを送信するハードウェアシンセサイザーであれば、MIDIコントローラとして使用することができます。 こちらのページの手順8では、Liveでハードウェアシンセサイザーを使用する方法を確認することができます。

Abletonでは、以下の学習リソースと詳細なヘルプが提供されています。: