Liveでのモニタリング

Liveにおけるモニタリングはどういう意味ですか?

Liveでのモニタリングとは、入力ソース(オーディオトラックの音声入力、もしくはMIDIトラックのMIDI入力)から信号を受信して、必要に応じてエフェクトで処理してから、トラックの出力に送信し、その音をスピーカーやヘッドフォンで聞けるようにすることです。

Liveでのモニタリングはどんな時に便利ですか?

Liveでのモニタリングは次のような場合に役立ちます。

  • MIDIキーボードを使用して、Liveのインストゥルメントやプラグインを演奏するとき。
  • 声をマイクで取り込み、Liveでエフェクトをかけるとき。
  • エレキギターを接続し、アンプシミュレータープラグインを使用して演奏するとき。
  • 外部ハードウェアをLiveと一緒に使用するとき。

Live のモニタリング オプションとワークフローの詳細なガイドについては、 こちらのページ を参照してください。

Liveでモニタリングするにはどうすればいいですか?

  1. オーディオ機器やMIDI機器などを適切なケーブルでLiveに接続します。
  2. Liveの 環境設定 を開き、オーディオ入力 (オーディオ機器の場合) または MIDI ポート (MIDI機器の場合 - その機器の入力ポートの[ トラック ]が有効になっていることを確認してください) を有効にします。
  3. Liveの入力/出力セクションを開きます。
  4. ドロップダウンで入力ソースを選択します: オーディオ トラックでは[ Audio From ]、MIDI トラックでは[ MIDI from ]で選択します。
  5. モニターが[ In ]に設定されている場合、選択したソースからの音声が常に聞こえます。
  6. [ Auto ]に設定すると、トラックが録音用にアームされているときにのみ音声が聞こえます。

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別途ヘッドフォンモニターミックスを設定できますか?

Ableton Live でヘッドフォン ミックスを設定するには、少なくとも 2 つの独立したステレオ出力 (メイン出力とヘッドフォン出力など) を備えたオーディオ インターフェイスが必要です。 ヘッドフォンモニターミックスを設定するには、下記手順を行います。

  1. Live の環境設定 Audio に移動します。 出力設定 で、少なくとも 2 つのステレオ出力ペアを有効にします (例: スピーカーは 1/2、ヘッドフォンは 3/4 等)。
  2. メイン トラックで、[ Audio To ]を 1/2 の出力 (メイン スピーカー) に設定し、 [ Cue Out ]を 3/4 の出力(ヘッドフォン) に設定します。 キュー ボリューム ダイヤルの上にあるCueボタンを使用して、 キュー モードを有効にします。

  3. 任意のトラックで、ヘッドフォン アイコンをクリックすると、そのトラックのオーディオがヘッドフォン ミックスに送信されます。 メイン出力に影響を与えずに、このトラックをヘッドフォンで聞くことができます。
  • ヘッドフォン ミックス レベルを調整するには、 マスター フェーダーの横にある キュー ボリューム ダイヤルを使用します。
  • トラックを複製して 3/4 に直接ルーティングするか、センド/リターンを使用することで、カスタム ヘッドフォン ミックスを作成することもできます。

詳細については、Ableton リファレンス マニュアルの こちらのセクション をご覧ください。

モニタリングする音声にレイテンシーは生じますか?

コンピューターのオーディオ信号は、信号がコンピューターに入り、ソフトウェアを通過し、スピーカーまたはヘッドフォンから出力されるまでの時間に基づいて、レイテンシーが発生します。 設定とデバイスを最適化することでレイテンシーを減らす ことはできますが、完全に排除することはできません。

[In]や[Auto]に設定するのはどんなときですか?

  • Liveでモニタリングしたい場合
  • 再生中や録音中に、モニタリングする信号へエフェクトをかけたいとき。
  • モニタリングする方法がほかに無い場合(ダイレクトモニタリングするためのオーディオインターフェースが無い、もしくは外部のミキシングデスクが無い場合など)

[Off]に設定するのはどんなときですか?

  • オーディオインターフェースでダイレクトモニタリングする場合。 ダイレクトモニタリングは、特定のオーディオ インターフェイスで使用できる、インターフェイスから直接モニタリングすることでレイテンシーを削減する機能です。
  • 外部のミキシングデスクでモニタリングする場合
  • モニタリングしなくても音声が聞こえる場合(例: アコースティックギターや歌声など)。
  • Liveセット内のあるトラックで入力ソースの信号をモニタリングし、別のトラックで録音する場合 (例: 外部のハードウェア を使用していて、その音声を別のトラックで録音する場合)

録音した音が他の音とずれるのはなぜですか?

録音が同期されなくなるのを防ぐには、 このガイド の手順に従ってください。

Ableton Live のトラック モニタリングが [ In ] または [ Auto ]に設定されている場合、録音されたオーディオまたは MIDI はレイテンシーによりオフセットされる可能性があります。 これを回避するには、モニタリングを[ Off ]に設定し、外部オーディオ インターフェイス経由でオーディオ信号をモニタリングします。

Abletonでは、以下の学習リソースと詳細なヘルプが提供されています。:

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