旧バージョンとの互換性
旧バージョンで作成されたLiveセットは、それ以降のバージョンであれば開くことが できます 。 たとえば、Live 1 ~ 9で作成されたLiveセットであれば、Live 10やLive 11で開くことができます。
重要: 新バージョンで作成されたLiveセットは、旧バージョンで開くことが できません 。 たとえば、Live 11で作成されたLiveセットは、Live 10以前のバージョンで開くことができません。
Live 11の小数点以下の特定のマイナーリリースで保存されたセットは、以前のバージョンでは開くことができません。
特定のセットを、そのセットの作成に使用したバージョンより 後のバージョン で開くときに問題が発生した場合は、 問題が発生しているセットで使用されているプラグインとサードパーティの Max for Live デバイスをアップデートしてください。 詳細については、 こちらのページ をご覧ください。
ポイントリリースの互換性
LiveセットをLive 11.1で編集して上書き保存すると、以前のバージョンのLiveでは開くことができなくなります。Live 11.1では、意図せず古いセットを上書きしてしまうのを避けるため、Liveセットを別名で保存するように案内するメッセージが表示されます。この場合、Liveセットを新しい名前で保存するようにしてください。
Live 11
- Live 11.3
- Live 11.2
- Live 11.1
セットをLive 11.3.x、11.2.x、または 11.1.x で編集して保存すると、以前のバージョンの Live 11 で開くことはできません。 古いセットを Live 11.3.x、11.2.x、または 11.1.x で開いたときに誤って上書きされないように、 [別名で保存] のオプションを使用して新しいバージョンを保存するメッセージが表示されます。保存するときは、セットに新しい名前を付けるようにしてください。
レガシーバージョンのLive
Live 10.1
Live 10.1 以降で作成または保存されたセットは、Live 10 の以前のバージョンでは開くことができません。 そうしたLiveセットで作業するには、Liveを最新バージョンのLive 10にアップデートしてください。
Live 9.5 and 9.7
Live 9.5と9.7で加わった変更点により、Live 9.5と9.7で作成/保存したLiveセットは、それより前のバージョンのLive 9で開くことができません。 そうしたLiveセットで作業するには、Live 9を最新バージョンにアップデートする必要があります。
Liveセットを新しいファイルとして保存する
Live をアップデートした後、以前のバージョンで作成された Live セットを開いた場合は、 [別名で保存] を選択して新しいファイルとして保存するように求められます。これにより、元のセットを古いバージョンの Live でも開くことができるようになります。
Packの互換性
Live をアップデートした後も、Ableton Pack を引き続き使用できます。 Packをインストールするには、Packファイルをコンピューター上の場所からドラッグし、現在の Live バージョンで開いているセット内の任意の場所にドロップします。 インストールされると、Packは Live のブラウザーの 場所 セクションの Packs の下に表示されます。
Ableton Packs は特定の Live バージョンと互換性があります。 バージョンの
要件
は、Ableton Packs の各詳細ページの [ダウンロード] ボタンの下に、アカウントのライセンスに応じて表示されます。 現在の Live バージョンに応じたダウンロード ボタンからダウンロードを行ってください。
注意: Live バージョンと互換性のあるPackの最新バージョンを使用してください。 Live のブラウザで「 Pack 」→「 アップデート 」に移動して、インストールされているPackのアップデートがあるかどうかを確認します。 詳細は こちらのページ をご確認ください。
ブラウザでのパックのダウンロードとインストールについては、 こちらのページ をご覧ください。
Live特有のファイルの旧バージョンとの互換性
以前のバージョンの Live で作成された Live 固有のファイル は、それ以降のバージョンの Live でも開くことができます 。 たとえば、Live 11 で作成されたグルーヴ ファイル (.agr) は Live 12 で開くことができます。
しかし、新しいバージョンで作成されたLive特有のファイルは、それより前のバージョンで開くことが できません 。 たとえば、Live 11 で作成されたデバイスプリセット (.adv) は、Live 10 やそれ以前のバージョンの Live では開くことが できません 。