Push 2:設定方法(Mac)
- 対象となるLiveのバージョン:すべて
- 対象となるOS:Mac
Push 2の接続
- Push 2を接続する際は、USBハブ経由の接続ではなく、お使いのコンピュータのUSBポートに直接接続してください。
- USBハブを使わなければならない場合は、必ず、そのUSBハブ専用の電源ケーブルで電力を供給するようにしてください。
- Push 2に付属するUSBケーブルを使用してください。
- Push 2に付属するACアダプタで電力を供給すれば、ディスプレイやLEDの明るさが最大になります。
- 電源スイッチを押すと、Push 2が起動します。 電源スイッチは、マスターボリューム・ノブの後ろ側の背面パネルにあります。
Liveの起動
Push 2を使用するには、Live 9.5以降のバージョンが必要になります。 お使いのユーザーアカウントから、利用可能な最新バージョンを必ずダウンロードしてください。
その後、MIDIポートが正しくmacOSで検知されていれば、Liveの起動に合わせてPush 2の設定が自動的に行われます。 次の画像は、お使いのコンピュータへPush 2を接続したときに表示されるMIDIの環境設定です。
Push 2は自動的にコントロールサーフェスとして使用できる設定になりますが、ユーザーモードを使用中は、MIDI入出力ポートの設定とPush 2のマッピングを自分で行う必要があります。
ファームウェアのアップデート
Push 2の使用準備を完了するには、ファームウェアのアップデートが必要になることがあります。 その場合、Liveは自動的にアップデートを行います。アップデートの処理が完了すると、その旨がPush 2のディスプレイに表示されます。表示される指示に従ってPush 2を再起動してください。
ファームウェアのアップデートが行われるのは、前述のようにPush 2が正しく設定されている場合に限ります。
トラブルシューティング
Push 2が適切に動作しない場合は、次のトラブルシューティングを試してください。
- お使いのコンピュータの違うUSBポートに接続する。
- 違うUSBケーブルを試す。
- USBケーブルがPush 2へ完全に挿入されていることを確認する。適切に接続するにはUSBケーブルをしっかりと押し込む必要があります。
- 掃除機でUSBポートを掃除する(USBケーブルが正しく接続されない場合)。
- Push 2に付属するUSBケーブルを使用する。他のUSBケーブルはPush 2のUSBポートの枠に合わない場合があります。
- USBの接続を調べるまえに、コンピュータからPush 2へ電力が供給されていることを確認する(ACアダプタを接続していない場合)。
- コントロールサーフェスでPush 2が選ばれていることを確認する。別のコントロールサーフェスでPush 2が選ばれていないことも確認する。
このトラブルシューティングで問題が解決しない場合は、次のページを確認してください。