オーソライズに関するトラブルシューティング
- 対象となるLiveのバージョン: Live 10 ~ 11
- 対象となるOS:すべて
オンラインでのオーソライズがうまくいかない場合は、以下のよくある問題を参照してください。
- Liveのオーソライズが行われない/タイムアウトする
- エラーメッセージ「ライセンスがLiveインストールと一致しません」が表示される
- Google Chromeの使用時に起こるオーソライズの問題
- シリアルナンバーが違うメールアドレスに登録されている
- ハードウェアコードに問題がある
- Liveを起動するたびにオーソライズを求められる(Mac)
1. Liveのオーソライズが行われない/タイムアウトする
- お使いのウェブブラウザーのキャッシュを空にしてください。一般的なウェブブラウザーの操作方法については、こちらのガイドを確認してください。
- 違うウェブブラウザーでオーソライズを行ってください。ChromeまたはFirefoxの使用を推奨しています。
- オーソライズ中は、アンチウィルスソフトやファイアウォールをすべて一時的に無効にしてください。 お使いのアンチウィルスソフトの設定で、Liveを“例外”のアプリケーションとして加えることもできます。
- 管理者としてLiveを実行してください(Windows)。
2. エラーメッセージ「ライセンスがLiveインストールと一致しません」が表示される
- Liveのインストーラーが正しいバージョンであることを確認してください。
- Abletonのアカウントから最新のインストーラーをダウンロードしてください。CDで販売していたLiveのインストーラーは、現在、旧バージョンになっています。
- Liveを無償体験版からSuiteへアップグレードするときなどは、まず、無償体験版をアンインストールしてから、Suiteのインストーラーをダウンロードしてください。無償体験版は有償版とはインストールが別になるためです。
3. Google Chromeの使用時に起こるオーソライズの問題*
- 別のウェブブラウザー(Firefoxなど)でオーソライズを行ってください。
- オフラインでオーソライズを行ってください。
*Google Chromeのアップデートにより、一部のユーザーにオーソライズの問題が発生することがわかっています。現状では、オーソライズ処理に必要な外部プロトコルハンドラがブロックされるか、一部のOSで正しく機能しません。
4. シリアルナンバーが違うメールアドレスに登録されている
- ログインしているメールアドレスを、Abletonのアカウントページの[個人情報]で確認してください。
Liveの各ライセンスはひとりのユーザーを対象にしているため、シリアルナンバーはひとつのメールアドレスにしか登録できません。 Abletonのアカウントにログインしたメールアドレスが、お使いのLiveのシリアルナンバーを登録したメールアドレスと異なる場合は、オーソライズが行えません。
5. ハードウェアコードに問題がある
- Liveで[環境設定]→[Licenses Maintenance]→[オフラインでオーソライズ]の順に移動して、オフラインのオーソライズで表示されるダイアログウィンドウのハードウェアコードを確認してください。
ハードウェアコードはお使いのコンピュータによって生成される番号です。Liveのシリアルナンバーとは異なります。 オフラインでオーソライズを行うときは、ハードウェアコードをAbletonのアカウントページで入力して必要なファイルをダウンロードすることになります。
6. Liveを起動するたびにオーソライズを求められる(Mac)
Liveを起動するたびにオーソライズを求められる場合、こちらのページを確認してください。
Liveをオフラインでオーソライズする方法
引き続きオンラインでのオーソライズがうまく完了しない場合は、代わりにオフラインでオーソライズを行うことができます。