電源プランを“高パフォーマンス”に設定する(Windows)
- 対象となるLiveのバージョン:すべて
- 対象となるOS:Windows
Windowsのコンピュータでは、初期設定で電源プランが“バランス”になっていますが、ほかにも“省電力”や“高パフォーマンス”という電源プランがあります。 お使いのコンピュータの製造元によっては、独自の電源プランが搭載されている場合もあります。
電源プランを“バランス”や“省電力”に設定して、音割れや音飛びのほか、性能の低下する問題が発生する場合は、電源プランを“高パフォーマンス”に設定することを推奨しています。 電力の消費量は増えますが、LiveやCPU負荷の高いプログラムの性能が向上します。
電源プランを“高パフォーマンス”に設定する方法
- コントロールパネルを開き、[電源オプション]へ移動します。
- 電源プランを“高パフォーマンス”に設定します。
お持ちのWindows 10の設定に“高パフォーマンス”の選択肢が含まれていない場合は、[バッテリーメーター]アイコンをクリックして“最も高いパフォーマンス”へスライダーを動かします。
“最小のプロセッサの状態”と“最大のプロセッサの状態”を調節する方法
電源プランを変更することで、Liveの性能に関する問題を解決できることがあります。 必要に応じて詳細なプラン設定の変更を行い、“最小のプロセッサの状態”と“最大のプロセッサの状態”を調節することもできます。
- [プラン設定の変更]をクリックして、[詳細なプラン設定の変更]をクリックします。表示されるリストから“プロセッサの電源管理”を開きます。
- “最小のプロセッサの状態”と“最大のプロセッサの状態”を開き、次の画像のように“100%”に設定します。
Microsoft Surfaceで電源プランを解除する方法
Microsoft Surfaceは、“バランス”という電源プランに事前設定されています。この設定では、あまり設定変更を行えません。 詳細なプラン設定の変更でコンピュータのパフォーマンスを高めるには、次の手順にそって操作を行ってください。
- タスクバーの検索ボックスに“regedit”と入力して、レジストリ エディターを開きます。
- “HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Power”へ移動します。
- “CsEnabled”をダブルクリックします。
- “値のデータ”を“1”から“0”へ変更します。
- [OK]をクリックします。
- コンピュータを再起動して変更をシステムに反映させます。
コンピュータの再起動後は、“省電力”、“バランス”、“高パフォーマンス”など、一部の電源プランが利用できなくなります。