ASIO4ALLの設定(Windows)

  • 対象となるLiveのバージョン:すべて
  • 対象となるOS:Windows

ASIO4ALLは、標準規格となっている無償のWindows向け音声用ドライバで、ASIOに対応しています。

お持ちのオーディオインターフェースに固有のASIOドライバが搭載されている場合、そのASIOドライバの使用を推奨しています。 お持ちのオーディオインターフェースに固有のASIOドライバが搭載されていない場合や、お使いのドライバに問題が発生している場合は、ASIO4ALLを代わりに使うことができます。

ASIO4ALLを設定するには、次の手順で操作します。

  1. ASIO4ALLの最新バージョンをダウンロードしてインストールします。
  2. Liveを起動して、環境設定画面のタブ[Audio]を開きます。
  3. ドライバタイプ]で“ASIO”を選び、[オーディオデバイス]で“ASIO4ALL v2”を選びます。
    Capture.JPG
  4. ハードウェア設定]をクリックすると、 ASIO4ALLのウィンドウが表示されます。
  5. ウィンドウの左側に表示されるオーディオインターフェース名の左にある[+]アイコンをクリックすると、オーディオインターフェースの入出力が表示されます。入出力を有効にするには、入出力名の左にある電源アイコンをクリックします。
    ASIO4ALLDeviceSetupv2.png
  6. ウィンドウの下部にあるスライドバーを使うと、オーディオ・バッファサイズを調節できます(画像参照)。

【注意】FocusriteのオーディオインターフェースであるScarlettを使っている場合は、ASIO4ALLをアンインストールしてくださいFocusrite独自のドライバがASIO4ALLと競合して、うまく動作しない可能性があるためです。

Abletonでは、以下の学習リソースと詳細なヘルプが提供されています。: