シーンのテンポと拍子

  • 対象となるLiveのバージョン: すべて
  • 対象となるOS: すべて

Live 11

セッション ビューで、シーン テンポと拍子のコントロールを表示するには、マスター トラックの左端を左にドラッグします。 これらのコントロールはデフォルトでは非表示になっています。

Set_Scene_Tempo_Live_11.gif

シーンのテンポを変更するには:

  • テンポフィールドをクリックし、20〜999 の範囲で BPM を入力して Enter を押します。
  • 矢印キーを使用したり、カーソルでドラッグしてテンポを調整することもできます。

シーンの拍子を設定するには:

  • 拍子記号フィールドをクリックし、分子(小節あたりの拍数)を1~99の間で選択します。
  • 分母(ビート値)を 1、2、4、8、または 16 から選択します。

シーンビューでテンポと拍子の値を編集することもできます。 シーン ビューを開くには、セッション ビューのマスター トラック ヘッダーの下にある目的のシーンのシーン ヘッダーをダブルクリックします。

Scene_View.png

テンポや拍子の変更が割り当てられたシーンには、色付きのシーンローンチボタンが表示されます。

: Live 11 より前のバージョンの Live で作成されたセットでは、シーン名でテンポや拍子の値が指定されている場合、その値はシーンのテンポや拍子のコントロールに引き継がれます。 これらのセットを新しいバージョンのLiveで開くと、マスタートラックの幅が調整され、シーンテンポとシーンの拍子コントロールが表示されます。

Live 10

シーンにテンポを割り当てるには、シーンを選択し、20〜999 BPM の範囲でテンポを指定して名前を変更します。 以下は、一例です。

Live_10_Scene_Tempo_Naming.png

シーンに拍子記号を割り当てるには、シーンの名前を「4/4」の形式の拍子付きの名称に変更します。 1 小節あたりの拍数 (分子) を 1 ~ 99 の範囲で指定し、拍値 (分母) を 1、2、4、8、または 16 の範囲で指定します。 Live 10 のシーン名では、各フィールドが少なくとも 1 文字で区切られている限り、名前、テンポ、拍子記号を任意の順序で指定できます。

例えば、

  • 「2/4+108 BPM」
  • 「72 BPM;7/8」
  • 「60 BPM コーラス 3/4」

これらはすべて、拍子とテンポの変更をトリガーする有効なシーン名です。

Abletonでは、以下の学習リソースと詳細なヘルプが提供されています。: