Max for Liveデバイスの機能が以前のバージョンのLiveに対応していない
- 対象となるLiveのバージョン: すべて
- 対象となるOS: Windows/Mac
Maxの機能の一部は、新しいバージョンのLiveとMax for Liveでなければ、対応していません。 Max for Liveデバイスの制作者には、各Max for Liveデバイスで LiveとMaxのバージョン要件 を明示することを推奨しています( 後述 )。
【例】Max 8.2の機能であるDynamic Colorsを使うMax for Liveデバイスを制作したとします。 Max 8.2は、Live 11.1から付属しているため、 そのMax for LiveデバイスをLive 10で使うと、 意図したとおりにDynamic Colorsが機能せず、問題が生じることがあります。
【注意】 新しいバージョンのMax for Liveが 付属する のは、最新バージョンのLiveのみです。 Max 8.2の新機能を利用できるのは、 別途、Max 8.2をインストールするか 、Max 8.2の付属するバージョンのLive(Live 11.1以降)にアップデートした場合にかぎります。
Max for Liveの動作環境を入力する
オブジェクトを選択していない状態でInspectorを開き、タイトルバーのアイコン[P]をクリックすると、 Patcher Inspector 内にLiveとMaxのバージョン要件を入力する欄[Minimum required Live version]と[Minimum required Max version]が表示されます。
次の画像は、Max for Liveデバイスのバージョン要件の表示例です。
推奨しているバージョンのMaxについては、 こちらのページ で確認することができます。