リリース版のLiveでトライアルまたはベータ版の設定を使用する
コンピュータのLive がアップデートされると、アプリケーションの設定は以前にインストールされたバージョンから自動的にコピーされます。 ただし、Live のトライアル版またはベータ版を使用した後、次にリリース版をインストールしても、これらの設定は自動的にコピーされません。
トライアル版またはベータ版で設定を変更し、それを次のリリース版に転送したい場合、以下の手順に従って手動でコピーすることができます。
注意: 環境設定フォルダを作成するには、リリース版のLiveを少なくとも 1 回開く必要があります。
1. Windows と macOS で 隠しフォルダを開く方法を こちらのページ でご確認ください。 次の場所にある隠し設定フォルダを開きます:
- Windows: \Users\[username]\AppData\Roaming\Ableton\Live 11.x\Preferences\
- macOS: /Users/[username]/Library/Preferences/Ableton/Live 11.x/
2. Library.cfg 、 Settings.cfg および Options.txt (使用している場合のみ) を、使用しているトライアルまたはベータ版のLiveのPreferencesフォルダー (例: Live 10.1.43 / Live 11.0b27) から最新の LiveのPreferencesフォルダー (例: Live 11.3.13) に手動でコピーします。
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Library.cfg
には、コレクションラベル、ユーザーライブラリ情報、および場所のストレージ情報が含まれています。
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Preferences.cfg
には、Live の環境設定の設定が含まれます。
- Options.txt には、追加した オプション が含まれます
3. トライアル版またはベータ版で保存されたテンプレートを転送することもできます。
Live 10 では、Preferences フォルダに Template.als ファイルがあるので、これを上記と同様にコピーします。
Live 11 以降、テンプレート フォルダーはデフォルトで ユーザー ライブラリ 内の次の場所にあります。
- Windows: C:\Users\[Username]\Documents\Ableton\User Library\Templates
- macOS: Macintosh HD/Users/[Username]/Music/Ableton/User Library/Templates