Live 11 でアップデートされたPackが Live 10 のPackの内容を上書きする

以下のPackは Live 11 でアップデートされており、Live 11 のブラウザーでインストールまたはアップデートされると、新しいコンテンツによって既存の Live 10 Packのコンテンツが自動的に上書きされます:

  • Drum Booth
  • Electric Keyboards
  • Grand Piano
  • Drive and Glow
  • Chop and Swing
  • Skitter and Step

これらのPackをアップデートすると、Live 10 でこれらのコンテンツ (プリセット、MIDI クリップ、Live セットなど) にアクセスできなくなります。

Live 10 で作成された既存の Live セットはサンプルが変更されていないため引き続き機能しますが、Live 10 で作成された新しいセットでは、アップデートされたプリセット、MIDI クリップ、Live セットを使用できなくなります。 ただし、サンプルは通常どおり読み込むことができます。

Live 10 でアップデートされたPackから何らかのファイルをロードしようとすると、次のエラー メッセージが表示される場合があります。

preset_cannot_be_loaded_.png

doucment_.png

Live 11 の「環境設定 > Library」でPackのインストール パスを別のフォルダーに変更し、コンテンツが上書きされないようにすることで、これを防ぐことができます。

アップデートされた Live 11 Pack用の新しいフォルダーを作成し、Live 11 の環境設定でその場所を変更します。 デフォルトの Factory Pack フォルダーでアップデートされたPackを見つけて、新しく作成したフォルダーに移動します。

Live 10 を再度開くと、アップデートされたPackがグレーアウトして表示され (新しいフォルダー内に移動されているため)、ブラウザーで削除できるようになります。 その後、Packを Live 10 のブラウザから再度ダウンロードすると、Live 10 バージョンのPackになります。

Live 10 用のPackは、ableton.com の Packs セクション からも入手できます。

packs_site.png

新しくインストールされたPackをスキャンするのに少し時間がかかる場合があるため、Live のブラウザにPackのすべてのコンテンツがすぐに表示されないことがあります。

注意: 以下の Live 10 のPackも、アンインストールしてから Live 11 で再インストールすると、Live 10 では動作しなくなります:

  • Build and Drop
  • Punch and Tilt
  • Glitch and Wash
  • Beat Tools
  • Latin Percussion
  • Guitars and Bass
  • Orchestral Brass,Strings, Mallets and Woodwinds
  • Drum Essentials
  • Synth Essentials
  • Probability Pack
  • Creative Extensions
  • CV Tools
  • Surround Panner
  • Session Drums Club
  • Session Drums Studio

Abletonでは、以下の学習リソースと詳細なヘルプが提供されています。: