Live 11:フォローアクションの変更点
- 対象となるLiveのバージョン: Live 11
- 対象となるOS: すべて
表示場所の変更
クリップアクティベーターの隣にあるボタン[▼]をクリックして、フォローアクションの表示/非表示を切り替えるようになりました。
フォローアクションの有効/無効を切り替えるには、ボタン[Follow Action]をクリックします。
シーンのフォローアクション
フォローアクションがシーンでも使えるようになりました。 シーンをダブルクリックすると、フォローアクションの確認と編集を行えるようになります。
設定できる項目はクリップのフォローアクションと同じですが、クリップ固有のアクションは使用できません。
“Jump”
フォローアクションの新しい選択肢として“Jump”が加わりました。“Jump”を選択すると、フォローアクションの設定にしたがって、同じトラック内の特定のクリップを次に再生することができます。
“Jump”を選択すると、隣に四角が表示されます。その四角をドラッグして、次に再生するクリップを指定します。
フォローアクションの発生率を設定するスライダー
数字を入力するだけでなく、スライダーを使うことでも、フォローアクションの発生率を設定できるようになりました。
[Linked]と[Unlinked]
[ Linked ]を有効にすると、設定した回数でクリップがループ再生されたあとに、フォローアクションが作動します。
[ Unlinked ]を有効にすると、設定した拍の長さでクリップが再生されたあとに、フォローアクションが作動します。
よくあるご質問
“Jump”を選択して、グループ内のクリップの順番を指定しても、そのクリップに移動しません。
“Jump”の移動先となるクリップは、そのクリップの位置するシーンの番号で指定します。グループ内のクリップの順番ではありません。
クリップアクティベーターの横にあるボタン[▼]を押してフォローアクションのセクションを展開表示しようとしたのに、 [Pgm][Bank][Sub] しか表示されません。なぜですか?
アレンジメントビューを使用中は[Pgm][Bank][Sub]しか表示されません。 フォローアクションが表示されるのはセッションビューだけです。