複数のLiveセットを融合する
- 対象となるLiveのバージョン:すべて
- 対象となるOS:すべて
Liveのブラウザーを使うと、複数のLiveセットを融合したり、Liveセットから別のLiveセットにトラックを移動したりすることができます。
- Liveを起動して、Liveセットを開きます。
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Liveのブラウザーの[場所]に移動します。 [フォルダを追加]をクリックして、融合したいLiveセットを含むプロジェクトフォルダを追加します。
- 追加したフォルダに入っているLiveセットが表示されます。
- 融合するLiveセットを、開いているLiveセットに(作成済みのトラックの隣に)ドラッグします。 これにより、そのLiveセットが完全に再作成されます。 リターントラックとマスタートラックは再作成の対象になりません。
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Liveセットの一部を個別に加える場合は、Liveセットの名前の隣にある[▶]を押して、Liveセットに含まれるものを展開表示します。 これにより、トラック(下図では“Instrument 1”)、クリップ(下図では“1 27-Bass 2”)、グループトラック(下図では“Samples”)などを個別に選べるようになります。
- セッションビューでクリップスロットもしくは作成済みトラックの隣にクリップをドラッグすると、そのクリップを含む新しいMIDIトラック(もしくは、オーディオトラック)が作成されます。トラックとグループトラックは、セッションビューやアレンジメントビューで作成済みトラックの隣へドラッグできます。
- ブラウザーでクリップをプレビュー試聴することもできます。 ブラウザーの左下にあるヘッドフォンアイコンが有効になっていることを確認してください。 クリップを選んで、[クリックしてプレビュー]をクリックします。 この操作は、オーディオクリップとMIDIクリップの両方で行えます。
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Liveセットでグルーヴを使っている場合、ブラウザーでそのグルーヴにアクセスできます。 クリップにグルーヴを直接ドラッグすれば、別のLiveセットで使うことができます。