Liveのデータベースをリセットする
- 対象となるLiveのバージョン:すべて
- 対象となるOS:すべて
Liveのデータベースをリセットすると、多くの問題を解決できることがあります。解決できる問題には、次のようなものがあります。
- Liveのブラウザーで見つけられないコンテンツがある(オーディオエフェクト、インストゥルメントなど)。
- エラーメッセージ「ファイルデータベースにアクセスできません。Database Error: Disk I/O error」が表示される。
- エラーメッセージ「データベースのディスクイメージが不正な形式です」が表示される。
- エラーメッセージ「データベースエラー: そのようなrowidはありません」が表示される。
- エラーメッセージ「データベースエラー: Liveは、ブラウザーが正しく機能しない内部エラーを検出しました。 修復するためにはLiveを再起動してください」が表示される。
- エラーメッセージ「データベースエラー: SQL論理エラーまたはデータベースがありません」が表示される。
Liveのデータベースをリセットする方法:
- Liveを終了します。
- 現在お使いのバージョンのLiveで用いられるフォルダ“Database”に移動します。フォルダ“Database”は次の場所にあります(いずれも隠しフォルダになっています。隠しフォルダにアクセスする方法については、こちらのページで確認することができます)。
Live 11とLive 10
- Windowsの場合:\Users\[username]\AppData\Local\Ableton\Live Database\
- Macの場合:/Users/[username]/Library/Application Support/Ableton/Live Database/
Live 9
- Windowsの場合:\Users\[username]\AppData\Roaming\Ableton\Live 9.x.x\Database\
- Macの場合:/Users/[username]/Library/Application Support/Ableton/Live 9.x.x/Database/
- フォルダ内にあるものを削除し、フォルダ自体はそのままにしておきます。
- Liveを再起動します。
この手順を行うと、Liveはブラウザーに含まれる全コンテンツの索引を作りなおします。 索引処理が進むにつれて、Liveのブラウザーに含まれるコンテンツが、該当するカテゴリに表示されていきます。 この処理では、Liveのブラウザーの[コレクション]に保存していたコンテンツも対象になります。