コレクションの使用方法
Ableton Live では、 コレクション を使用し、Live のブラウザーで最大 7 つの色分けされたセクションを割り当てて、プリセット、サンプル、セット、ファイル、その他のコンテンツを整理できます。 このガイドでは、コレクションを使用して下記を行う方法を説明します。
Live 12 では、7 つのコレクションに制限されず、より柔軟にタグ付けを行うことができます。 コンテンツを効果的に分類し、簡単にアクセスするために、必要な数だけ異なるカスタムタグを作成することができます。 Live 12 のブラウザとタグについての詳細は、 こちら をご覧ください。
ブラウザーに表示されているものをコレクションへ追加する
ブラウザ内のアイテムを右クリックし、コンテキスト メニューからアイテムを保存するコレクションを選択します。
アイテムをコレクションに直接ドラッグしたり、アイテムを選択した後にコレクション番号を押すことでもコレクションに追加できます。
コレクションの名前を変更する
ラベルを右クリックして名前を変更します。
コレクションを非表示にする
コレクションの右側にマウスを移動し、[edit] をクリックしてコレクション ラベルを表示または非表示にします。
複数のコンピュータ間でコレクションを同期させる
コレクション タグは、Live のブラウザーまたは [場所] に設定された外部フォルダーからコレクションに保存されたアイテムすべてに対して作成されます。
Live 12 は、コア ライブラリのコンテンツ、Factory Packのコンテンツ、コレクション、デバイス、プラグインの .xmp ファイルをUser Library>Ableton Folder Info>12 フォルダに作成します。
Live 11 は、コア ライブラリのコンテンツ、Factory Packのコンテンツ、コレクション、デバイス、プラグインの .xmp ファイルをUser Library>Ableton Folder Infoフォルダに作成します。
Live 11 と 12 はどちらも、Core Library または Factory Packs に含まれていない[場所]に追加されたサンプルの .xmp ファイルを、サンプルを含むフォルダー内の[Ableton Folder info]フォルダに保存します。
コレクションラベルは、 Abletonの[Preferences]フォルダ > Library.cfg に保存されます。
ユーザー ライブラリの [Ableton Folder Info] フォルダと、Library.cfg を別のコンピュータに転送すると、保存されているコレクションと Live 12 タグを移動できます。
注意 : Live 12 で作成した [場所] の項目からサンプル タグを転送する場合は、各サンプル フォルダーのタグが保存されている[Ableton Folder info]フォルダを含む Samples フォルダー全体が移動されていることを確認してください。
ユーザー ライブラリがクラウド同期フォルダーに保存されている場合、コレクションは同じクラウド設定を使用するすべてのコンピューターで同期されます。 クラウド ストレージの使用については、 こちらのページ をご覧ください。
ユーザー ライブラリが外付けドライブに保存されている場合は、Live の環境設定で ユーザー ライブラリ の場所をそのドライブに設定することで、どのコンピューターからでもコレクションにアクセスできるようになります。
注意: ほとんどのプラグインはシステム フォルダーにローカルにインストールする必要があるため、コレクション に保存されていても、別のコンピューターではタグ付けされたアイテムとして表示されない場合があります。