Liveのテンポ変更設定(テンポマップ)を抽出する
- 対象となるLiveのバージョン: すべて
- 対象となるOS: すべて
Liveは、ほかのDAWへテンポマップを書き出す機能に対応していません。 ただし、ほかのDAWでオーディオファイルからテンポマップを作成できる場合、次の手順でそのテンポマップを使うことができます。
- MIDIトラックを作成して、非常にアタックの短い単発の打楽器音を入れたDrum Rackを加えます(例:リムショット、ハイハットなど)。
- 空のMIDIクリップを作成し、1拍ごとに4分音符を打ち込みます。
- MIDIクリップの右端をドラッグして、曲の最後までMIDIクリップを引き延ばし、テンポが変わる場面をすべて含めます。
- MIDIクリップをオーディオファイルとして書き出します。
- 書き出したオーディオファイルをほかのDAWに読み込みます。 オーディオファイルからテンポマップを作成する機能を使うと、LogicやPro ToolsといったDAWのプロジェクトファイルで、テンポが同じように変わります。