MIDIマッピングを自分で設定する

  • 対象となるLiveのバージョン: すべて
  • 対象となるOS: すべて

MIDIマッピングを自分で設定すると便利なのは、次のような状況です。

  • お使いのMIDIコントローラに コントロールサーフェス が付属していない。
  • お使いのMIDIコントローラにコントロールサーフェスが付属しているが、設定の一部を変更したい。
  • お使いのコントローラに、MIDIマッピングを自分で設定して保存できるユーザーモードがある。

まず、トップメニューの Live をクリックし、 環境設定 を選択して、 Live の環境設定 に移動します。

環境設定で、 Link/MIDI タブを選択します。 MIDI デバイスのリストは、 MIDI Ports セクションに表示されます。 マッピングに使用するデバイスの[ リモート ]オプションが Input Ports で有効になっていることを確認します。

コントローラーが視覚的なフィードバック (例: ライトやノブのフィードバック) を表示できるようにするには、同じ MIDI デバイスの Output Ports の[ リモート ]オプションを有効にします。

: 各項目の 正しい構成 は MIDI デバイスによって異なる場合があります。

MIDIマッピングを自分で設定する方法

  1. 画面右上にある[MIDI]をクリックして、MIDIマップモードを有効にします。Macの場合は[ Cmd + M ]キー、Windowsの場合は[ Ctrl + M ]キーでMIDIマップモードの有効/無効を切り替えられます。
    Screen_Shot_2017-12-14_at_11.30.19.png
  2. マッピングしたいパラメータやスイッチなどを選びます(例:ボリュームフェーダー)。
  3. お使いのMIDIコントローラのノブやスライダーなどを動かします。
  4. これでマッピングが完了します。
  5. マッピングしたい残りのパラメータやスイッチでも同じ操作を行います。
  6. MIDIマップモードを無効にします。

MIDIマッピングに関する詳しい概要については、Liveのリファレンスマニュアルの“ MIDIとキーのリモートコントロール ”のセクションを確認してください。

ポイント 】MIDIマッピングを設定したLiveセットをデフォルトのテンプレートセットとして保存することができます。

Abletonでは、以下の学習リソースと詳細なヘルプが提供されています。: