Liveのインストーラーに関するトラブルシューティング(Windows)
- 対象となるLiveのバージョン: すべて
- 対象となるOS: Windows
Windowsの特定の設定が正しく行われていない場合、Liveのインストーラーファイル(.msi)が動作しない、もしくは、インストールに失敗することがあります。 Windowsのインストールを行う工程で、いくつかの原因が考えられます。
【注意】 以下の手順をすべて行う必要がない場合もあります。各手順を終えたあとにLiveインストーラーを起動してインストールを試してください。
手順1:再ダウンロード
- インターネットブラウザーを変更して(Chrome、もしくは、Firefoxの利用を推奨しています)、Abletonのウェブサイト(Ableton.com)でアカウントにログインします。
- お使いのアカウントからLiveの最新セットアップファイルを再ダウンロードします。
- ダウンロード完了後に、よく使う安全な場所へ 7-zip を使ってファイルを展開します。
手順2:アップデート
- Windows Update を使って、利用可能な更新プログラムがすべてインストールされていることを確認します。
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旧バージョンのWindowsで重要な更新プログラムは、MicrosoftのVisual C++パッケージです。
Microsoft Visual C++ 2008 Service Pack 1 再頒布可能パッケージ - アップデート完了後に、Windowsを再起動してLiveのインストールを試します。
手順3:Windows Installerの動作確認
- Windowsのスタートメニューを開いて検索ボックスに“services.msc”(サービス)と入力します。
- [ Enter ]キーを押して、プログラムを起動します。
- “Windows Installer”を右クリックし、[プロパティ]を選びます。[スタートアップの種類]が[無効]ではなく[手動]になっていることを確認します。
- 必要に応じて変更を行い、[OK]をクリックします。
- 先ほどと同じウィンドウでWindows Installerを右クリックします。 [開始]を選びます。 プログラムが問題なく読み込みを行います。
手順4:Windows Installerの再登録
- Windows Installerの再登録を行います。 Windowsのスタートメニューをを開いてアクセサリフォルダからコマンドプロンプトを選びます。
- コマンドプロンプトで“MSIExec /unregister”と入力します。 続いて“MSIExec /regserver”と入力すると、Windows Installerの再登録が行われます。
手順5:その他のトラブルシューティング
- 問題が解決しない場合は、より深いレベルの要因が考えられます。 システムファイルチェッカーツール を試してください。
- 問題が解決しない場合は、 こちらのページ の手順にそって操作を行ってください。
- 最終手段として、 Windowsのバックアップと復元 を行います。