Liveセットが違うテンポやピッチで再生される

  • 対象となるLiveのバージョン:すべて
  • 対象となるOS:すべて

特定の状況下では、Liveがオーディオインターフェースのサンプルレートを自動的に検出できないことがあります。たとえば、別のアプリケーションで音声処理が行われているときなどです。

これにより、Liveセットが本来のテンポより早い/遅い速度で再生されたり、異なるピッチになったりすることがあります。

この問題を解決するには、オーディオインターフェースのサンプルレートが、Liveの環境設定のサンプルレートと一致していることを確認してください。 オーディオインターフェースのドライバが最新かどうかを確認することも推奨しています。

Liveとオーディオインターフェースでサンプルレートを確認するには、次の手順にそって操作を行います。

  1. Liveの環境設定のタブ[Audio]を開き、[入力/出力サンプルレート]の値を確認します。 値を変更した場合は、Liveを再起動すると、その変更が適用されます。
  2. Liveの環境設定のタブ[Audio]で[ハードウェア設定]をクリックして、オーディオインターフェースのコントロールパネルを開きます。もしくは、オーディオインターフェース専用のドライバ設定から、オーディオインターフェースのコントロールパネルを開きます。
  3. 一部のオーディオインターフェースでは、機体に搭載されたスイッチを押してサンプルレートを選択します。

Abletonでは、以下の学習リソースと詳細なヘルプが提供されています。: