仮想MIDIバスの設定方法

  • 対象となるLiveのバージョン: Live 1 ~ 10
  • 対象となるOS:すべて

仮想MIDIバスを使用すると、同じコンピュータ上の異なるアプリケーション間でMIDIメッセージを送信したり、Live内で複雑なMIDIの接続設定を行ったりすることができます。

Macの場合

MacではIACドライバを使用することで、任意の数の仮想MIDIバスを作成することができます。 このドライバは、Audio MIDI設定のユーティリティで有効にできます(Spotlightを開き、Audio MIDI設定を検索します)。

1. Audio MIDI設定を開き、メニュー[ウィンドウ]から[MIDIスタジオを表示]を選択します。

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2. アイコン[IAC ドライバ]をダブルクリックして、[装置はオンライン]のチェックボックスにチェックを入れると、ドライバが有効になります。

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3. 同じウインドウ内では、ポートの名前を自由に変更することができます。

4. [ポートの追加または削除]と表示されている箇所の[+]をクリックすると、任意の数のポート(バス)を追加することができます。

5. 設定が完了すると、ポートがLive内に表示され、MIDIノート/MIDIコントロールチェンジ/MIDI同期の送受信に使用できます。

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MIDIポートの設定方法については、こちらのページで確認することができます。

Windowsの場合

WindowsにはOS付属の仮想MIDIドライバがありません。ただし、無料で提供されているものがあります:

  • RTP loopMIDI:ドライバNetwork MIDIのWindows版をプログラムしたTobias Erichsenが開発。
  • MIDI Yoke:MIDI-OXのMIDIユーティリティ。MacのIACドライバに相当する、WindowsのMIDIドライバとしてよく知られています。
    【注意】32ビット版しかないため、Live 10や64ビット版のLiveでは動作しません。

別のコンピュータや機材とMIDIメッセージの送受信を行う

MIDIノート、MIDIコントロールチェンジ、MIDI同期といったMIDI情報を2台のコンピュータ(または機材)でやり取りする場合は、仮想MIDIバスの代わりに仮想MIDIネットワークを使うことができます。 仮想MIDIネットワークの設定方法については、こちらのページで確認することができます。

参考記事

仮想MIDIバスを使ってシーン選択を行う方法