アレンジメントビューでBPMの値を正確に設定する

Liveのアレンジメントビューでテンポのオートメーションを描くと、エンベロープを正確な値に設定しづらくなる場合があります。 Live 10.1以降のバージョンでは、 コンテクストメニューで[値を編集]を選択 して、正確な値を入力することができます。

Live 10.1よりも前のバージョンでは、次の3種類の方法があります。

テンポのオートメーションを記録する

  • テンポを変えたい部分にアレンジメント挿入マーカーを設置します。
  • 設置したアレンジメント挿入マーカーよりも前にひとつ以上のブレークポイントがない限り、この方法は使えません。

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  • プロジェクトのテンポを、変更したい値に設定します。

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  • アレンジメント録音ボタン を有効にして再生を開始すると、設定したテンポが記録されます。

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  • 作成されたブレークポイントは必要に応じて、アレンジメントビューの別の場所へコピー/ペーストすることができます。

値の範囲を制限してオートメーションを描く

  • Liveのマスタートラックを展開表示して、デバイスの選択リストで“ Mixer ”を選び、オートメーションの選択リストで“ Song Tempo ”を選びます。
  • テンポ範囲最小値 テンポ範囲最大値 を、変更したいテンポの値に設定します(最小値と最大値の差を、1未満にすることはできません)。
  • テンポのオートメーションを描きます。

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クリップのワープ機能を使う

  • この方法では、テンポを変更する場所にオーディオクリップが必要になります。この方法が使えるのは、ワープマーカーの設定を変更していないオーディオファイルを使用するときのみです。ワープマーカーの設定を変更したオーディオファイルでは、使えません。
  • オーディオクリップのサンプルボックスで、[ Warp と[ Master を有効にします。

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  • Seg. BPM ]を、変更したいテンポの値に設定します。
  • Warp ]を無効にすると、テンポのオートメーションが作成されます。

Abletonでは、以下の学習リソースと詳細なヘルプが提供されています。: