保存とエクスポートが無効になる

  • 対象となるLiveのバージョン:すべて
  • 対象となるOS:すべて

Live Suite限定の機能を使用してLiveセットを作成し、そのLiveセットをLite/Intro/Standardで開くと、Liveがデモモードになり、保存とエクスポートが使えなくなることがあります。

【注意】Liveの無償体験版やベータ版を使用するときにも、Live Suiteがインストールされます。

こうしたLiveセットの保存やエクスポートを行うには、次の手順にそって操作を行ってください。

  • Liveセットで使用中のSuite限定のデバイスを削除します。
  • インストゥルメント・ラック、ドラムラック、エフェクト・ラックに含まれているデバイスも確認して、Suite限定のデバイスを削除します。
  • Liveの環境設定のタブ[Licenses Maintenance]で[ableton.comでオーソライズ]をクリックしてLiveを再オーソライズします。

Suite限定のデバイスを含むトラックをフリーズ/フラット化して、オーディオファイルとして維持することもできます。

  • 該当するトラックを右クリックして[トラックをフリーズ]を選びます。
  • フリーズした同トラックを右クリックして[フラット化]を選びます。
  • フラット化したトラックがオーディオファイルとして書き出されたら、Suite限定のデバイスを削除します。
  • Liveの環境設定のタブ[Licenses Maintenance]で[ableton.comでオーソライズ]をクリックしてLiveを再オーソライズします。

Liveが再オーソライズされると、通常どおりに保存とエクスポートを行えるようになります。

【注意】Live LiteやLive Introでは、使用できるシーンやトラックの数に上限があります。その上限を超えているLiveセットを開いた場合は、使わないシーンやトラックを削除してください。

Abletonでは、以下の学習リソースと詳細なヘルプが提供されています。: