サードパーティのリモートスクリプトのインストール

Ableton Live には、ネイティブでサポートされている MIDI コントローラー用の リモート スクリプト (コントロール サーフェスとも呼ばれます) が含まれています。 Native Instrument の Maschine 用の リモート スクリプト など、一部のコントローラーのリモート スクリプトは Live に含まれていません。 これらは、製造元の Web サイトまたは製品ポータルからダウンロードして、別途インストールする必要があります。

Live 10 以前のバージョンでは、リモート スクリプトに Python 2 を使用していましたが、 Live 11では Python 3 にアップグレードされました。 すべてのサードパーティおよびカスタム スクリプトは、Live 11 以降のバージョンで動作するために Python 3 を使用する必要があります。

注意: Live に含まれていないリモート スクリプトについては、テクニカル サポートを提供できません。 サードパーティ製品に関するサポートについては、開発者に直接お問い合わせください。

Live 10.1.13 以降では、Live のユーザー ライブラリに「Remote Scripts」フォルダーを作成できます。 このフォルダに配置されたサードパーティのリモート スクリプトは、Live の 環境設定 MIDI に表示されます。 新しい Live バージョンにアップグレードした後も、このフォルダーに配置されたリモート スクリプトは引き続き Live に読み込まれます。

サードパーティのリモートスクリプトをインストールする方法

  1. 製造元の Web サイトからリモート スクリプトをダウンロードします。
  2. ユーザーライブラリ 内に「Remote Scripts」というフォルダを手動で作成します。
    デフォルトのユーザーライブラリの場所:
    Windows: \Users\[username]\Documents\Ableton\User Library
    Mac: Macintosh HD/Users/[username]/Music/Ableton/User Library
  3. 解凍したリモート スクリプトを、先ほど作成した「 Remote Scripts 」フォルダーに配置します。

    1.png
  4. Liveを起動します。
  5. Live の環境設定 → MIDI タブを開きます。
  6. コントロール サーフェス列のドロップダウン メニューを使用してスクリプトを選択します。
  7. 関連するデバイスに正しい入力ポートと出力ポートを割り当てます。

    2.png

詳しくは、 こちらのページ をご覧ください。

Abletonでは、以下の学習リソースと詳細なヘルプが提供されています。: