WindowsでVSTプラグインを使用する方法

  • 対象となるLiveのバージョン:すべて
  • 対象となるOS:Windows

 

プラグインのインストール

プラグインの製造元からインストーラーをダウンロードして起動します。 そのプラグインにスタンドアロン版がある場合、通常、プラグインは“Program Files”フォルダの下層フォルダへインストールされ、製造元の名前がフォルダ名として使用されます。

VSTプラグインそのものは、スタンドアロン版とは別のファイルになっています。VSTプラグインのファイル拡張子は“.dll”です。

dllファイルは、スタンドアロン版とは別の場所へインストールする必要があります。 初期設定では、VSTプラグインシステムフォルダが次の場所に設定されています。

  • C:\Program Files\VSTPlugins - 64ビット版VST2プラグイン
  • C:\Program Files\Common Files\VST3 - 64ビット版VST3プラグイン (Live 10.1 以降)
  • C:\Program Files (x86)\VSTPlugins - 32ビット版プラグイン (Live 10は32ビット版プラグインに対応していません)

VSTプラグインカスタムフォルダへVSTプラグインをインストールすることも可能です。 Liveの“環境設定”ウィンドウの“プラグインソース”セクションでカスタムフォルダの場所を選んでください。

【注意】ほかのシステムファイルの拡張子に“.dll”が使用されることがあるので、プラグインのフォルダには必ずVSTのdllファイルのみを入れてください。VST以外のdllファイルがあると、Liveはスキャン中にクラッシュを起こすことがあります。

プラグインフォルダを有効にする

plugins_2.png

  1. 次の順に移動します。Liveの[オプション]メニューの[環境設定] --> [Plug-ins]タブ(Live 10.1以降)/[File / Folder]タブ(Live 10.1よりも前のバージョン)--> “プラグインソース”セクション。
  2. 必要に応じて、カスタムフォルダやシステムフォルダを有効にします。
  3. カスタムフォルダを使用する場合、[ブラウズ]をクリックしてプラグインのインストールされているフォルダを選びます。
  4. Liveが、使用可能な全プラグインをスキャンし始めます。スキャンが終わると、Liveのブラウザーの[プラグイン]カテゴリにプラグインが表示されます。

プラグインのインストールで重要なポイント

  1. 初期設定では、ほとんどのプラグインがシステムフォルダにインストールされますが、カスタムフォルダを使用中の場合、インストーラーで正しい場所を指定しなければならないときがあります。
  2. プラグインの正しいバージョン(64ビット版か32ビット版)を必ずインストールしてください。 32ビット版プラグインは64ビット版のLiveに表示されません。同様に、64ビット版プラグインは32ビット版のLiveに表示されません。【注意】Live 10で利用できるのは、64ビット版のみです。
  3. プラグインのスタンドアロン・アプリケーションを移動したり、名前の変更やアンインストールを行ったりすると、そのVSTプラグインが動作しなくなることがあります。
  4. プラグインのスタンドアロン版を、VSTプラグインのdllファイルが入ったフォルダへインストールしないでください。
  5. VSTのファイル拡張子は“.dll”です。 ほかのファイル形式でも同じ“.dll”の拡張子が使用されることがあるので、プラグインのフォルダには必ずVSTのdllファイルのみを保存してください。VST以外のdllファイルがあると、Liveが読み込み中にクラッシュすることがあります。
  6. ハードドライブ全体、Windowsのシステムフォルダ、もしくは、“Program Files”フォルダ全体をプラグインフォルダとして選択すると、Liveが起動時にクラッシュする原因になります。

プラグインがLiveに表示されない場合の対処方法

VST/AUプラグインがLiveに表示されない場合の対処方法をこちらにまとめています。

プラグインがLiveで正しく機能しない場合の対処方法

  • プラグインの製造元のウェブサイトで、お使いのOSと互換性のあるバージョンが利用できることを確認してください。
  • プラグインの製造元のウェブサイトで、最新バージョンのプラグインをインストールしていることを確認してください。 必要に応じて、プラグインを完全に再インストールしてください。
  • 特定のプラグインでは、Liveの起動に管理者権限を求められることがあります。 例として、ToontrackのEZDrummerのように、プラグインからLiveへMIDIクリップをドラッグできるようにするプラグインが挙げられます。 管理者権限でアプリケーションを実行する方法は次のとおりです(Windows 7Windows 8Windows 10)。

プラグインが原因でLiveがクラッシュする場合の対処方法

  • プラグインのインストール後にLiveがクラッシュする場合、[Alt]キーを押したままLiveを起動してください。 プラグインのスキャン処理が行われず、一時的にVSTサポートが無効になります。
  • プラグインを再インストールします。 クラッシュが引き続き発生する場合は、利用可能なクラッシュレポートサポート窓口へお送りください。
  • プラグインフォルダには、VSTのdllファイルのみを入れてください。それ以外のdllファイル(システムファイルなど)は含めないでください。

チュートリアルビデオ

参考記事