Ableton Liveの教育機関用アクセスシート
教育機関用アクセスシートは、教育機関が購入可能なAbleton Liveの一種のライセンスで、関連する学生および教職員の個人のコンピュータでLiveを利用できるようになります。
教育機関用アクセスシートとは?
教育機関用アクセスシートの購入
教育機関用アクセスシートの管理
教育機関用アクセスシートとは?
教育機関用アクセスシートライセンスは、単一の包括的なAbleton Liveライセンスであり、複数のオーソライズ(シートと呼ばれます)が含まれます。 このタイプのライセンスでは、学校、学生、教職員の方に次のような利点があります。
- 教育者やIT管理者は、学校の アカウント を通して、学生または教職員のAbletonアカウントを学校の教育機関用アクセスシートライセンスにリンクできます。
- 一度リンクされると、Abletonアカウントを持つ学生と教職員は、自分のコンピュータにLiveをダウンロードしてオーソライズできるため、機関のアカウントにアクセスする必要はありません。
- それぞれのシートユーザーは、最大2台のコンピュータにLiveをインストールしオーソライズすることができます。
- ライセンスシートは、管理者によっていつでも取消しや再割り当てを行うことができます。
教育機関用アクセスシートの購入
教育機関用アクセスシートライセンスは Live Suite でのみ利用可能で、 その他のLiveエディション には利用できません。教育機関用見積もりをリクエストするには、下記ページをご覧ください。
リクエストの受領後、お住まいの地域の学校と直接連携しているAbletonの担当者からご連絡致します。
教育機関用アクセスシートの管理
教育機関用アクセスシートのセットアップは、次の手順で行ってください。
1. 登録
ライセンスシートを割り当てられる予定の学生または教職員は、 こちらのページで まず自身のAbleton.comアカウントを作成する必要があります。
2. ライセンスの管理
学校のAbletonアカウント管理者は、学生/教職員のAbleton.comアカウントのメールアドレスをテキストファイルまたはスプレッドシートに集める必要があります。 その後、学校のAbleton.comアカウントページの List of EAS emails のテキストフィールドに、Abletonアカウントのメールアドレスのリストをコピーして貼り付け、 保存/アップデート をクリックします。
リストからユーザーのメールを削除して 保存/アップデート をクリックすると、そのユーザーの学校のライセンスへのアクセスが取り消されます。
注意 : ライセンスを取り消すと、ユーザーが次回Liveを開始したときに保存とエクスポートが無効になります。
新しいアカウントメールリストを入力し、 保存/アップデート をクリックすると、次のことが行われます:
- リストが存在しない場合、サーバーはアップロードされたリスト内のアカウントに利用可能なライセンスシートを割り当てます。
- アカウントに既にリストが存在する場合、オーソライズサーバーは 旧リストと新リストを比較します。 リスト内の新規ユーザーのメールアドレスは、ライセンスへのアクセスが許可されます。
- 削除されたユーザーのメールアドレスのAbleton.comアカウントでは、Liveライセンスにアクセスすることができなくなります。
3. ダウンロード、インストール、およびオーソライズ
リストを通じて学校のアカウントに追加された学生または教職員は、Ableton.comの自分のアカウントページからLiveをダウンロードし、自分のコンピュータにソフトウェアをインストールしてオーソライズできます。 また、自分のAbleton.comアカウントで、ライセンス所有者の名前が括弧内に表示されたLiveライセンスを確認することができます。例: Live 12 Suite (Oakbridge University)
ライセンスシートが割り当てられたユーザーは、 こちらのガイド に従って、Liveをダウンロード、インストール、オーソライズすることができます。
Liveは起動するたびにオーソライズステータスを確認するためにインターネットに接続されている必要があります 。 5日間、Abletonのオーソライズサーバーに接続されない場合、保存とエクスポートは無効になります。 その場合、インターネットに接続してLiveを再オーソライズすることで、保存とエクスポートが再び有効になります。