MIDIコントローラの操作と制御が不能になる
- 対象となるLiveのバージョン:すべて
- 対象となるOS:すべて
MIDIコントローラのUSB接続に問題があると、次のようなトラブルを引き起こす可能性があります。
- 使用中に操作できなくなることが不規則に発生する
- USB接続が解除されて再接続する
- すべてのUSB機器との接続が不規則に解除される
この問題を解決するには、次の手順にそって操作を行ってください。
- USBケーブルを交換します。 最大の性能を発揮させるために、フェライトコアを備えた高品質の短いUSBケーブルを使用してください。 欠陥のあるケーブルや性能の低いケーブルが1本あるだけで、コンピュータに接続しているすべてのUSB機器の接続が解除されることがあります。
- コンピュータのUSBポートに直接接続します。USBハブを経由させないでください。
- コンピュータの別のポートも試してみてください。USB機器のなかには、USB 3.0ポートで動作しないものがあります。
- USBハブを使う場合は、USBハブをコンピュータ以外の電源に接続してください。 USBハブが正しく動作していることと、ケーブルを適切に接続できていることを確認します。 USBハブに接続された機器のなかでもっとも速度の遅い機器に合わせて、USBハブ全体の速度が自動的に遅くなります。 たとえば、USB 1規格の機器をUSBハブに接続すると、そのUSBハブに接続している別の機器もUSB 1の速度になります。
- Windowsをお使いの場合は、USBポートの省電力が無効になっていること(英語)を確認してください。
それでも問題が解決しない場合は、次のことを確認してください。
- コントロールサーフェスと一緒にMIDIコントローラをお使いの場合は、Liveの環境設定でMIDIを正しく設定できていることを確認してください。 正しいポートが選択されていることと、お使いのMIDIコントローラに該当するコントロールサーフェスのみが有効になっていることを確認します。
- USB機器のドライバやファームウェアが最新であることを確認してください(該当する場合)。
- OSをアップグレードしたばかりであれば、新しいOSがその機器に対応していることを確認してください。