MP3ファイルを使用する
- 対象となるLiveのバージョン:すべて
- 対象となるOS:すべて
MP3ファイルの読み込み
Liveでは、MP3ファイルを読み込むことができます。 LiveのブラウザーからMP3ファイルをドラッグしてトラックにドロップするか、WindowsのエクスプローラーやMacのFinderから直接MP3ファイルをドラッグしてLiveのトラックにドロップすることができます。 MP3ファイルがトラックに読み込まれると、Liveで一時的に使用される非圧縮のサンプルファイルに変換されます。
MP3ファイルの書き出し
Liveでは、コマンド[オーディオ/ビデオをエクスポート]を使ってMP3ファイルを書き出すことができます。
【注意】LAME、iTunes/QuickTime、Windows Media Playerのいずれのコーデックでも、MP3ファイルの冒頭にさまざまな長さで余白が加えられます。そのため、Liveから書き出したMP3ファイルをふたたびLiveに読み込むと、認識できるほどの余白がオーディオクリップに生じます。 さらに詳しい情報については、LAMEのページ(英語)で確認することができます。
推奨するMP3変換ツール(Live 1 ~ 9)
Live 1 ~ 9では、MP3ファイルを書き出すことができません。 ただし、WAVファイルやAIFFファイルをMP3ファイルに変換するための無料ツールが多数存在します。
- macOSでは、iTunesを推奨しています。 Appleのナレッジベースには、iTunesでオーディオファイルをMP3ファイルへ変換する方法を説明しているチュートリアルがあります。iTunesはWindows用にも提供されています。
- Macでは、Maxも便利です(Cycling '74のMax/MSPではありません)。
- LAMEは、多くのフリーウェアで使われているMP3変換ソフトウェアです。中でも代表的なLAME Front Endでは、使いやすい変換方法が数多く備わっています。
- AudacityもWindowsとMacの両プラットフォームで利用することができます。ただし、MP3ファイルとして書き出しを行うには、いくつかの手順にそって操作を行う必要があります。
LiveでのMP3ファイルの読み込みや取り扱いに関する問題
LiveでMP3ファイルの読み込みや取り扱いをするとき、問題が発生する場合があります。詳細については、こちらのページで確認することができます。