Push 3でMPEを使用する
Push 3の高感度なパッドは、MPE(MIDI Polyphonic Expression)を使用することで、Pushがスタンドアロンモードであっても、コントロールモードでコンピューター上のLiveを制御していても、Liveのインストゥルメントやデバイスとダイナミックに連動させることができます。 詳細については、こちらのページをご確認ください。
LiveのCore Libraryや、Pushに収録されているPack、追加インストール可能なPackには、MPEに対応したさまざまなサウンド・コンテンツが収録されています。 このMPE対応プリセットの一覧をもとに、LiveやPushからインストゥルメントを選択します。
PushでMPEを使用するには、[Sounds]>[MPE Sounds]に移動して、MPEを使用するコンテンツを選択します。
LiveのCore Libraryに含まれるMPE対応デバイス
- Driftは、シンセサイザーのインストゥルメントで、MPEと組み合わせて使用できるように設計されたプリセットを多数内蔵しています。 [Instrument]>[Drift]からプリセットを参照できます。
- Core Libraryに収録されているインストゥルメント・ラックにも、MPEに対応したものが数多くあります。 これらのプリセットを探すには[Packs]>[Core Library]>[Racks]>[Instrument Racks]に移動してください。 MPE対応のサウンドは、[Bass][Pad][Synth Keys]のカテゴリに最も多く含まれています。
- ”MPE Analog Kit”と”MPE Synth Lab Kit” はMPE対応のDrum Rackで、[Packs]>[Core Library]>[Racks]>[Drum Rack]に収録されています。
PushにバンドルされているMPE対応プリセット
- Brass QuartetとString Quartet には、専用のMPEプリセットが収録されています。
- Session Drums Club には、各ドラムキットのMPE対応バージョンが収録されています。
追加のMPE対応デバイス
- Expressive Choirは、Pushの表現力豊かなパッドと組み合わせることに特化した設計になっています。 Push(スタンドアロン)にインストールするには、まずPushをオーソライズして、次に[Packs]>[Available Packs]から”Expressive Choir”をインストールします。 詳細については、こちらのページをご確認ください。