Push 3でLiveをコントロールする設定
Push 3 のすべてのモデルで、コンピューター上の Ableton Live をコントロールすることができます。
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Push 3 の機能の詳細については、 Ableton Push 3 マニュアル を参照してください。
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追加機能についての最新情報を入手するには、 Push with Live 12 リリースノート を確認してください。
このガイドでは、Push 3 をコンピューターに接続しLive をコントロールするための設定について説明します。
Push 3 を
スタンドアロン モード
で(コンピューターに接続せず)使用する場合は、
こちらのページ
を参照してください。
注: Push 3(スタンドアロン)の設定方法については、 こちらのページ をご確認ください。
はじめに
Push 3 は Live 11.3 以降のLiveをコントロールするために使用できます。 Pushを接続する前に、お使いのコンピュータが Push および Live のハードウェア/ソフトウェア動作環境を満たしていることを確認し、Ableton ユーザーアカウント から最新バージョンのLiveをインストールしてください。
Windowsの Live 11 でPush 3 ドライバーをインストールするには、Ableton アカウントから最新のバージョンの Live を手動でインストールしてください。
Pushをコンピューターに接続する
付属の USB-C ケーブルを使用して Push をコンピューターに接続し、電源ボタンを短く押して電源を入れた後、Push のロゴが表示され、パッドの LED アニメーションが終了するまで待ちます。 電源アダプターを接続すると、使用中に Push を充電できます。 Push 3 の接続の詳細については、 Ableton Push 3 マニュアル をご覧ください。
USB接続
Push 3をコンピューターに接続してLiveをコントロールするには、PushのUSB-C ポートを使用してコンピューターに接続します。
クラス準拠のMIDIコントローラーとシンセサイザーをPush経由で接続するには、USB-Aポートを使用します。 Push 3のUSB-Aポートに接続されたMIDIデバイスはすべて、コンピューター上のLiveのMIDI入力およびリモートコントロールに使用できます。
MIDI設定
古いバージョンの Push と Live では MIDI 設定の変更が必要でしたが、 Push 3 は Live の MIDI 環境設定にコントロール サーフェスとして表示されません。 Push 3でLive をコントロールする場合は、Push 3の MIDI ポートを手動で設定しないでください。 MIDIポートは下記のように自動的に構成されます。
設定の詳細については、 こちらのページ をご覧ください。
Liveをコントロールする
Push を接続すると、すぐに Live をコントロールできるようになります。 Push は、接続されて電源がオンになると、Live でコントロール サーフェスとして自動的に検出されます(表示はされません)。 Live は、Push 3 ファームウェアが最新であるかどうかも自動的に確認し、必要に応じてアップデートをインストールします。
Push 3のコントロールモード(スタンドアロン)
コンピューターで Live をコントロールするには、Push 3 (スタンドアロン) が コントロール モード になっている必要があります。 モードを変更するには、 セットアップ ボタンを押します。 Status タブでは、Pushが現在 スタンドアロン モード または コントロール モード のどちらに設定されているかを確認できます。 上部ディスプレイボタンを押してコントロール モードに切り替え、コンピューターで Live を開きます。
Pushをコントロールモードを使用する場合にバッテリーを充電し、最大の輝度で使用するには、電源アダプターを接続します。 Push の電源供給に関するよくある質問への回答については、 こちらのページ をご覧ください。
Push 3のオーディオインターフェース
Push を接続すると、Live でオーディオ インターフェイスとして使用できるようになります。 Push 3をオーディオインターフェースとして設定する方法について詳しくは、 こちらのページ をご覧ください。
ユーザーモード
Push 3 で代替機能とカスタム マッピングをプログラムする方法については、Push マニュアルの ユーザー モード セクションを参照してください。