Live 11で性能が向上したCPU負荷の計測

  • 対象となるLiveのバージョン:Live 11
  • 対象となるOS:すべて

Live 11のCPU負荷の計測

各トラックにCPU負荷を計測する機能がLiveに搭載されました。また、全体のCPU負荷を計測するCPU負荷メーターの性能が向上し、Live使用中のCPUの動作状況をより正確に計測して反映するようになりました。 

【注意】CPU負荷メーターの設定で[現在]を有効にすると、Live 10と比べてメーターの動きが大きくなる場合があります。 これは、メーターがCPU使用率の現在値を全体的に測定して表示できるようになったためです。 Live 10のCPU負荷メーターで測定できるのはCPU使用率の平均値のみであるため、メーターの動きが少なくなります。

CPU過負荷表示は、“平均”と“現在”のCPU使用量を組み合わせて、Liveセット内でのCPU消費を精確に測定します。 設定を“平均”にしている状態では、CPU負荷メーターが100%に達しているように表示されていなくても、CPU過負荷表示が点灯することがあります。 このような場合、“平均”の設定では、CPUが過負荷状態になっていなくても、“現在”の設定では、CPUが一時的な過負荷状態になっていると考えられます。

CPU過負荷表示を非表示にする場合は、画面右上にあるCPU過負荷表示を右クリックして[CPU過負荷表示]を無効にします。

Live 11を初めて起動するときは、ブラウザーのコンテンツの索引作成など、複数のバックグラウンド処理が実行されることがあるため、そうした処理によって、CPU、ハードドライブ、メモリ(RAM)といったリソースが使用されます。そのため、CPU負荷メーターでCPU使用率の増加が見受けられることがあります。

MacのアクティビティモニタやWindowsのタスクマネージャーで、バックグラウンド処理を確認することができます。

各トラックのCPU負荷メーター

各トラックのCPU負荷メーターにより、Liveセットで使用している各トラックのCPU使用量を全体的に把握しやすくなります。 最適な処理性能を実現するためにどのトラックを調整できるのか広く見わたすことができるので、スタジオ制作とライブパフォーマンスの両環境で役立ちます。 

各トラックのCPU負荷メーターはどこにありますか? 

各トラックのCPU負荷メーターは、セッションビューのMIDIトラックとオーディオトラックの底部にあります。 

Screenshot_2021-01-26_at_14.49.17.png

各トラックのCPU負荷メーターを有効にするにはどうすればいいですか? 

セッションビューの右端に並ぶ表示/非表示の切り替えボタンに移動して、[C]をクリックします。 

性能が向上したLiveセット全体のCPU負荷メーター

CPU負荷メーターの性能が向上し、Liveセット全体でのCPU使用率を現在値と平均値で表示できるようになりました。