ビデオに関する問題のトラブルシューティング

  • 対象となるLiveのバージョン:Live 8.4.1 ~ 10(StandardとSuiteのみ)
  • 対象となるOS:MacとWindows

Liveのビデオ再生が乱れる/遅延する

圧縮率の高いビデオを少ないキーフレーム数で使用する場合、CPU使用率が非常に高くなり、Liveのビデオ再生に乱れや遅延が発生することがあります。 より高いキーフレーム量でビデオを再エンコードします。 Handbrake.frを使用してキーフレームを25fpsに増やす方法(お使いのビデオが25fpsで実行される場合は、ビデオに応じて値を設定)はこちらのステップバイステップガイドをご覧ください:

1. Handbrakeを開き、プリセットメニューからProduction Proxyプリセットを選択します:

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2. ビデオタブをクリックし、追加オプションフェールドに25と数字をタイプします:

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3. ビデオをレンダリングし、Liveにインポートします。

ビデオをインポートできない(Windows)

最初に、上述の推奨コーデックをひとつだけインストールします。 問題が解決しない場合は、管理者としてLiveを実行しているかどうかを確認してください。 管理者としてLiveを実行すると、あらゆるメディアファイルのインポートするためのアクセス権が適切に指定されます。 こちらのガイドに従って、管理者としてLiveを実行してください。

エクスポートダイアログボックスの「ビデオの作成」ボタンはグレーに表示され、アクティブにできません。

最初に、エクスポートダイアログボックスの「PCMエンコード」ボタンを必ず有効にし、ビデオのエクスポートにはWAV、AIFFまたはFLACファイルが必要です。 つまり、mp3オーディオのみを使用してビデオをエクスポートできないということを意味します。

ビデオのインポート中にLiveがクラッシュする(Windows)

推奨しているふたつのコーデックのうち、必ずひとつだけをインストールしてください。もうひとつのコーデックを使用するときは、先にインストールしたコーデックをアンインストールします。 クラッシュが解決しない場合は、上述した推奨フォーマットのいずれかにビデオフォーマットを変換して最適な再生を行ってください。

ビデオのエクスポート中にLiveがハングまたはクラッシュする(WindowsおよびmacOS)

Liveからビデオをエクスポートしているときに、プロジェクト自体が作成されたのと異なるサンプルレートとビットデプスに設定されていると、クラッシュすることがあります。 例えば、サンプルレートが44.1 kHzの16ビットでプロジェクトに取り組んだ場合、以下に示すように、エクスポート設定でこれらを一致させてください。

32ビット・バージョンのLiveでしかビデオが動作しない(Windows 7)

通常、Windows版32ビット・バージョンのLiveでは、Quicktimeを使ってビデオをデコードします。 Quicktimeは、Windows 7の32ビットでのみ利用可能です(Windows 7よりも後続のバージョンでは利用できません)。 上述の推奨コーデックをひとつだけインストールすれば、64ビットバージョンのLiveでビデオを使って作業できます。 QuicktimeとLiveの使用についての詳細は、こちらを確認してください。

ビデオのウィンドウに何も表示されない(Windows)

ビデオのインポート後、ビデオのウィンドウに何も表示されないまま、音声だけが問題なく再生される場合、次の理由が考えられます。

1. 2台のモニターディスプレイを使用している

2台のモニターディスプレイを使用すると、ビデオ関連の問題の原因になる場合があります。 たとえば、ビデオのウィンドウがふたつ目のモニターディスプレイに配置されているときは何も表示せず、メインディスプレイに配置されているときは正しく再生することがあります。 2台のモニターディスプレイをアレンジメントビューやセッションビューに使用している場合、[Tab]キーでビューの切り替えを行うようにして、メインディスプレイをビデオのプレビュー用に使用すると、この問題を簡単に解決できます。

2. 専用グラフィックカードを使っている

グラフィックドライバがアップデートされていることを確認してください。 問題が解決しない場合は、専用グラフィックカード(NVIDIAなど)から統合グラフィックカードへ切り替えてみてください。 切り替えは、NVIDIAのコントロールパネルで行えます。

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この操作を行えない場合は、Abletonのアイコンを右クリックして統合グラフィックカードを選択してください。

3. iPhotoのスライドショーを使っている

iPhotoのスライドショーをインポートしても、音声は再生されますが、ビデオのスクリーンには何も表示されません。 この問題を解決するには、iPhotoのエクスポートウィンドウで[Quicktime]タブではなく、[スライドショー]タブを使ってスライドショーをエクスポートしてください。