macOSをアップデートしたあとに録音ができなくなった
- 対象となるLiveのバージョン:Live 9 ~ 10
- 対象となるOS:macOS 10.14以降
macOS 10.14 “Mojave”以降のOSでは、音声入力にアクセスする許可をすべての音声アプリケーションに与える必要があります。 このことに関する通知は、お使いのOSをアップデートしてから初めてLiveを起動するときに表示されることがあります。
通知が表示された場合は、[OK]をクリックして音声入力を有効にしてください。
【注意】通知では“マイク”(microphone)という言葉が使われていますが、[OK]をクリックするとマイクだけではなくすべての音声入力(内蔵マイク、USBマイク、外部オーディオインターフェースの全入力)が有効になります。
[許可しない]をクリックした場合でも、システム環境設定でアクセス許可を与えることができます。
- Liveを終了します。
- 次の順に移動します。
[システム環境設定]> [セキュリティとプライバシー]>[マイク]
- 表示される一覧で“Ableton Live”の横にあるチェックボックスにチェックを入れます。
- Liveを起動します。
- 音声入力が適切に機能します。
【注意】
この操作は、iPadからの音声を入力するときにも適用されます。操作を行わない場合、iPadは無音になります。
参考記事
Appleのページ「macOS Mojave のインストール後にオーディオを録音できなくなった場合」でも、同じ問題について説明されています。