macOS 10.11 ~ 10.12でUSB 3端子からディスプレイへ接続するときに発生する問題
- 対象となるLiveのバージョン:Live 10
- 対象となるOS:macOS 10.11 ~ 10.12
USB 3端子からHDMI端子やVGA端子に接続するアダプターやハブの中には、次の問題とともにLiveの画面が反応しなくなる原因になるものがあります。
- Liveのタイトルバーが灰色表示になる。
- Liveの画面が完全に白黒で表示される。
- マウスをクリックしてもLiveの画面が反応しない。
- パラメータは変更できるが、Liveの画面に反応がない。
こうした問題は、macOS 10.11 ~ 10.12とLiveのサービスプログラムであるCore Animationとの互換性に起因します。
一部の場合では、アダプターやハブのドライバを更新することで問題が解決します。 製造元のウェブサイトで最新のドライバを確認してください。
もしくは、macOS 10.13以降では問題が発生しないようなので、macOSを最新バージョンにアップデートすると問題が解決すると考えられます。
その他の解決方法は、ハブを使わずにディスプレイとコンピュータを直接接続することです。もしくは、Thunderbolt端子からHDMI端子に接続するアダプターを使用してください(この接続の場合は、同問題が起こりません)。