高画素密度モニター(HiDPI)への対応(Windows 10)
- 対象となるLiveのバージョン:Live 9 ~ 10
- 対象となるOS:Windows 10
Live 10のHiDPIモード
Live 10は、Windows 10を搭載したコンピュータでのHiPDIに最初から対応しています。 環境設定画面のタブ[Look/Feel]にある[HiDPIモードを有効にする]で、HiDPIモードの有効/無効を切り替えられます。
プラグインウィンドウを自動縮尺
一部のHiDPI対応プラグインでは、HiDPIのスクリーンで作業するためにコンテクストメニューを開いて自動縮尺を無効にする必要があります。
【注意】この操作は、VST3プラグインに該当しません。VST3プラグインでは、最初から自動縮尺が行われます。
無効にする方法は2種類あります。
方法1: プラグインのタイトルバーを右クリックして[プラグインウィンドウを自動縮尺]を無効にします。
方法2: Liveのブラウザーセクションでプラグインを右クリックして[プラグインウィンドウを自動縮尺]を無効にします。
HiDPI対応ディスプレイでLive 9を使用する
Live 9は、HiDPIに対応していません。Windowsの表示サイズ設定が“100%”以外に設定されている場合(Windows 7)や、“小”以外に設定されている場合(Windows 8、Windows 10)は、Live 9がぼやけて表示されることがあります。
- Windowsのスタートメニューを開き、表示されるLiveのアイコンを右クリックして、[プロパティ]を選びます。
- タブ[互換性]を開きます。
- [高 DPI 設定では画面のスケーリングを無効にする]のチェックボックスにチェックを入れます。
- [適用]をクリックします。
【注意】この方法を適用すると、Liveでプラグインウィンドウの表示が小さくなります。