Push 2:ブラウザーに特定のファイルが表示されない
- 対象となるLiveのバージョン:すべて
- 対象となるOS:すべて
Pushのブラウザーを使用するとき、現在、何を選択しているかによって、ディスプレイに表示されるものが変化します。
たとえば、インストゥルメントを選択しているときは、インストゥルメントの一覧が表示されます。
空のオーディオトラックを選択しているときは、オーディオエフェクトの一覧が表示されます。
Pushのブラウザーでデバイスを選んで読み込むには、[Browse]、[Add Track]、[Add Effect]のいずれかのボタンを押します。
空のトラックを選択中に[Browse]を押すと、新しいデバイスが読み込まれます。デバイスを選択中に[Browse]を押すと、そのデバイスがホットスワップされます。
[Add Track]を押すと、新しいトラックが作成され、そこに新しいデバイスが読み込まれます。
[Add Effect]を押すと、選択中のデバイスの右側にブラウザーで選んだエフェクトが読み込まれます。 MIDIトラックが空の場合に[Add Effect]を押すと、インストゥルメントが読み込まれます。 デバイスの左側にエフェクトを読み込むには、[Shift]と[Add Effect]を同時に押してください。
MIDIエフェクトを読み込むには、インストゥルメントを選択してから[Shift]+[Add Effect]を押します。MIDIエフェクトの一覧が表示されるので、そこから読み込むものを選びます。
Pushのブラウザーでは、ファイル形式によってもディスプレイに表示されるものが変化します。 Pushのブラウザーから直接読み込むことができるファイル形式*は、次のとおりです。
.amxd:Ableton MaX for live Device。Max for Liveで編集/変更ができるデバイスが含まれています。
.adg:Ableton Device Group。Instrument Rack、Drum Rack、MIDI Effect Rack、Audio Effect Rackのプリセットが含まれています。
.adv:Ableton DeVice preset。Liveのデバイスのプリセットが含まれています。
* Drum Rackのパッドをホットスワップするときは、Liveで対応しているあらゆる形式のオーディオファイルをPushから読み込むことができます。
[場所]にフォルダを追加しても、そのフォルダ内のファイル形式や、Pushで選択しているものによっては、Pushが読み込めない場合があります。 そうしたフォルダはPushのブラウザーに表示されません。