圧縮したオーディオファイルのインポートで発生する問題(MP3、M4A、FLACなど)

  • 対象となるLiveのバージョン: Live 5 ~ 10
  • 対象となるOS:すべて

MP3、M4A、FLAC、またはその他の圧縮オーディオファイルをLiveにインポートするのに問題がある場合は、以下のリンクをクリックして、これらのエラーメッセージに関する情報を確認してください。

  1. エラー:「ファイルを読み込めませんでした。 破損しているか、ライセンスされていない可能性があります。」
  2. マウスポインターが「禁止」記号に変わります
  3. エラー:「QuickTimeを使用してMP3をデコードできませんでした(エラーコード - 43)」
  4. エラー:「Untitled.mp3ファイルは大きすぎてデコードできません。」
  5. 別のコンピュータからの転送後にMP3ファイルが正しくワープしない(Win)

エラー:「ファイルを読み込めませんでした。 破損しているか、ライセンスされていない可能性があります。」

このメッセージは、オーディオのインポートに関する最も一般的なエラーメッセージで、誤解を招く場合があります。 以下は、この問題に遭遇する可能性のあるシナリオのリストです。

CouldntBeLicensed.png

Windowsでコーデックが見つかりません

上記のエラーの中で、最も一般的な原因は、お使いのコンピュータ嬢のコーデックの欠落です。

Windows上のLive 64ビットでこの問題が発生している場合、こちらの記事で推奨されているビデオコーデックのいずれかをダウンロードする必要があります。(オーディオコーデックも含まれます。)

Windows 7で、Liveの32ビットは、Quicktimeを使用して、圧縮されたオーディオファイル(mp3など)をデコードします。 次の手順に沿って、QuickTimeが最新のものであることを確認してください。 Windowsでは、 Quicktimeの最新バージョンをダウンロードしてインストール してください。

QuicktimeNeeded.png

特定のWindowsエディション(Windows NおよびKN) には、Windows Media Playerおよび関連コーデックは含まれていません。これらのオペレーティングシステムでLiveに圧縮されたオーディオファイルをインポートするには、まずメディアフィーチャパックをインストールする必要があります。メディアフィーチャパック(Windows 8) または Media Feature Pack(Windows 10)

ファイルが破損しています

このエラーの別の考えられる理由は、Liveにロードしているファイルが破損していることです。 これを確認するには、メディアプレーヤーで再生されるかどうかを確認します。

ファイルはDRMで保護されています

iTunesで購入したM4Aファイルなど、特定のオーディオファイルはDRM保護をかけられていることがあります。 DRMとは、著作権を保護する方式のひとつです。そのため、DRM保護のかかったファイルをLiveにインポートできないことがあります。

ファイル形式はサポートされていません

Liveは多数のオーディオ形式をサポートしていますが、サポートされていないか、特定のサンプルレートとビット解像度でのみサポートされている特定の形式があります。

例えば、Apple Lossless (ALAC) .m4aファイルはサポートされていますが、44.1kHz、16ビット形式の場合のみです。

詳細については、こちらのLiveでサポートされている全てのオーディオファイル形式リストの記事をご覧ください。

キャッシュフォルダーにアクセスできません

前述のエラーの他に考えられる理由は、キャッシュフォルダの設定「最小空き領域」が使用可能なディスク領域よりも高い値に設定されていることです。 このエラーを修正するには、「最小空き領域」を使用可能なディスク領域よりも低い値に設定してみてください。 この設定は、Liveの[環境設定]-> ファイル/フォルダ タブにあります。

Prefs_FileFolder_MinimumFreeSpace.png

マウスポインターが「禁止」記号に変わります

上記のエラーメッセージが表示されない場合でも、オーディオファイルをドラッグすると、マウスポインターが「禁止」記号に変わり、問題の原因は多少異なります。

CantDragFilesMouse.png

管理者としてLiveを実行する(Windows)

特定の場合、例えば、特定のVSTがLiveによって読み取られない場合、またはjBridgeを使用する場合、Liveを常に管理者権限で実行する必要があります。

ショートカットプロパティを使用して設定できます。 プロパティウィンドウを開くには、プログラムのショートカットまたはプログラムの.exeファイルを右クリックし、「プロパティ」、「互換性」タブの順にクリックします。

RunAsAdmin.png

常に管理者権限で実行するようにショートカットを設定する

これを設定すると、エクスプローラからファイルをドラッグアンドドロップしてインポートできなくなります。

この問題を修正するには、Windowsの「ユーザーアカウントコントロール」を「通知しない」に設定します。

ChangeUAC2.png

その後、エクスプローラーからドラッグアンドドロップしてファイルをインポートすることもできます。

CanDragFilesMouse.png

エラー:「QuickTimeを使用してMP3をデコードできませんでした(エラーコード - 43)」

MP3ファイルがネットワークに保存されていて、QuickTimeを使用してMP3ファイルをデコード出来ない場合は、次のいずれかの原因で発生している可能性があります。

  • WinとMac:
    • ファイル名/パス内の不正な文字
  • Macのみ:
    • 誤った許可
    • および/または存在しない共有ポイント

解決策は次のとおりです:

  • WinとMac:
    • 次の手順に沿って、QuickTimeが最新のものであることを確認してください。
    • 次の文字のいずれかがファイルパスに存在するか確認し、あれば削除します。 [ ] / \ = + < > ; : ” , | *
    • ネットワークストレージが正しく接続され、オンラインになっていることを確認する
  • Macのみ:
    • Disk UtilitiesRepair PermissionsからAppleの「Repair Permissions」を作動します。
    • Apple Knowledge Baseの詳細な説明は、こちらからご覧ください。

エラー:「Untitled.mp3ファイルは大きすぎてデコードできません。」

コンピュータのハードドライブに十分な空き容量があることを確認し、デコードキャッシュ設定の「最小空き容量」設定を調節してください。最小空き容量はハードドライブの利用可能の空き容量を超えてはならないことに注意してください。

Liveの[環境設定]の[ファイル/フォルダ]タブで調節が出来ます。

Screen_Shot_2017-07-27_at_13.10.48.png

別のコンピュータからの転送後にMP3ファイルが正しくワープしない(Win)

Mp3ファイルを含むLiveセットをコンピュータ噛んで転送すると、一致する.asdファイルがmp3と一緒に正しくコピーされていても、ワープマーカーが欠落または健康される場合があります。 この原因は、元のコンピュータで異なるMP3デコードアルゴリズムが使用されたため、デコードされたオーディオファイルの長さがわずかに異なるためです。 したがって、.asdファイルに保存されている情報は、新しくデコードされたファイルと一致しないので、ワープマーカーをクリップに正しく適用できません。

解決方法

A)Quicktimeが最近のコンピュータではなく、元のコンピュータにインストールされている場合:

  • Quicktimeをインストールする
  • Liveを開く
  • Liveのファイル/フォルダの設定で、「Cleanup」をクリックしてデコードキャッシュを空にする
  • MP3を再インポートする

B)Quicktimeが最近のコンピュータにインストールされているが、、元のコンピュータにはインストールされていない場合:

  • Quicktimeをアンインストールする
  • Liveを開く
  • Liveのファイル/フォルダの設定で、「Cleanup」をクリックしてデコードキャッシュを空にする
  • MP3を再インポートする

【注意】映像のインポートなど、Liveの一部の機能にはQuicktimeが必要です。 B)の解決策を注意して使用し、ファイルを再ワープしてQuicktimeをインストールしたままにすることを検討してください。

Quicktimeをインストールすることをお勧めします。 Quicktimeがインストールされていない場合、Direct Showを使用してMP3をデコードします。 Direct Showは、デコードされたオーディオファイルの最初の部分に短い無音を追加します。その結果、長さが異なり、ワープマーカーを適応することができません。

追加情報

Liveが対応しているオーディオファイル形式