エラーメッセージ「Company Support Dirが見つかりません。(Company Support Dir not found)」が表示される(Mac)
- 対象となるLiveのバージョン:すべて
- 対象となるOS:Mac
Liveの起動中にこのエラーメッセージが表示される理由は、おもに2種類あります。
Mac OS Xで発生するもっとも知られたMIDIの問題は、DigidesignのMIDIドライバに起因しています。DigidesignのMIDIドライバは、Mac OS Xの後期のバージョンとは完全な互換性がなく、MIDIドライバを初期化しているあいだにすべてのMIDIアプリケーションをフリーズさせる原因になります。 MacのAudio MIDI設定は影響を受ける例のひとつです。Audio MIDI設定は、フォルダ"アプリケーション"内のフォルダ"ユーティリティ"にあります。
互換性のないバージョンのDigidesign MIDIドライバを使っている
- Pro Tools 10の最新アップデートをインストールします。
- もしくは、DigidesignのMIDIドライバ"DigiDioMidiDriver.plugin"を次のフォルダから取り除きます(Macintosh HD/Library/Audio/MIDI Drivers/)。
- Avidへ連絡して、お使いのPro Toolsのハードウェアと互換性のあるMIDIドライバを取得します。
【注意】 ほかの古いMIDIドライバがこの問題の原因になることもあります。 フォルダ“MIDI Driver”内にDigidesignのMIDIドライバがない場合は、ほかの疑わしいMIDIドライバの削除を検討してください。
詳細については、Avidのナレッジベースを確認してください。
オーディオドライバの問題
- OSのAudio MIDI設定でウィンドウ“オーディオ装置”を開きます。
- ウィンドウ左側の一覧に表示されるオーディオ装置を削除します。削除するには、ウィンドウ下部にあるボタン[-]を押します。 削除できるのは、一部のオーディオ装置のみです。多くの場合、ボタン[-]が灰色表示になり、オーディオ装置を削除することができません。
- Liveを再起動します。
- Liveを再起動すると、お使いのハードウェアを使用するためのドライバが再インストールされることがあります。 ドライバとコンピュータのOSに互換性があるか、確認してください。
追加情報
前述の方法で問題が解決しない場合は、Abletonのサポート窓口までご連絡ください。